Honda｜シビックハイブリッド（2005年8月終了モデル）

2003年9月発表　2005年8月終了モデル
この情報は2005年8月現在のものです。

メカニズム


	シビックハイブリッド基本情報トップ＞メカニズム

｜シビックハイブリッド基本情報トップへ｜

Photo：ボディカラーはフローライトシルバー・メタリック　構造説明のために合成したものです

IMA Package
Honda IMA（インテグレーテッド・モーター・アシスト）システムを高効率化し、セダンに最適なハイブリッドの進化形を完成させました。1.3L i-DSI気筒休止VTECエンジンに薄型DCブラシレスモーター、ホンダマルチマチックSを組み合わせてパワープラントを構築。これにリアシート背面のインテリジェントパワーユニットを3相ケーブルで結合し、極めてコンパクトなシステムとしました。低燃費・低公害という環境性能と5人乗りセダンとして充分な居住スペースを融合させています。

Intelligent Power Unit
高効率システムが可能にしたビッグキャビン。
小型・軽量のPCU（パワーコントロールユニット）とIMAバッテリーを統合したIPU（インテリジェントパワーユニット）をリアシートの背面に搭載。ユニットの細部まで徹底してコンパクト化することでパッケージ効率を飛躍的に向上させ、余裕あふれるキャビンスペースを確保しています。

ハイブリッドにもHondaならではの乗り味を。
Honda IMAシステムは、つねにエンジンを主動力とし、モーターが走行状況に応じてアシストするように設計されています。エンジンに大きな負荷がかかる発進・加速時には、モーターが瞬時に大きなトルクを発生し、燃費を抑えながらパワフルにアシスト。高速走行時にはエンジンのみを作動して力強く伸びやかなパワーを発揮。独自の自動無段変速AT・ホンダマルチマチックSとの組み合わせで、軽快でスムーズな走りを実現しています。またフロントとリアにスタビライザーを採用するなど足回りをチューニングし、さまざまな状況での操縦安定性としなやかで上質な乗り心地を両立しています。


		エネルギーの流れが見てわかる新感覚ディスプレイ。 LEDの点灯で表示するコンビメーターは、自発光するスピードメーター、タコメーターに加え、バッテリー残量やモーターのアシストとチャージをデジタルで表示するIMAメーターで構成。ブルーを基調としたイルミネーションが、ハイブリッドの走りをドライバーに的確にお知らせします。
Photo：メーカーオプション（音声認識Honda・HDDナビゲーションシステム）装着車　表示は撮影のために点灯したものです

	Honda IMAシステム

■加速時（エンジン作動とモーターアシスト）
エンジンに大きな負担がかかる加速時は、アクセルペダルの踏み込みに応じて、モーターが瞬時に出力を発生し、燃費を抑えながらパワフルにアシストします。

■クルーズ時（エンジンのみ作動）
モーターが休止し、エンジンが安定した低燃費走行を行います。ひとたびアクセルを踏み込めば、車速とアクセル開度に応じてモーターがアシストします。

■減速時（IMAバッテリーに充電）
通常のクルマでは減速時に発生するエネルギーを捨てています。シビックハイブリッドでは、このエネルギーをモーターが発電機の役割を果たして回生し、電気エネルギーとしてIMAバッテリーに充電。アシスト時に再利用します。

■停車時（オートアイドルストップ^※）
停車した時にはアイドリングを自動的にストップし、ムダな燃料消費と排出ガスを抑えます。作動中はオートアイドルストップ表示で知らせます。

※条件によっては、エンジンを停止させない場合があります。

｜シビックハイブリッド基本情報｜