2003年9月発表 2005年8月終了モデルこの情報は2005年8月現在のものです。
1.7LVTECエンジン Honda独自の可変バルブタイミング・リフト機構を備えたVTECエンジン。低・中速回転域で力強さを発揮するトルク性能を実現し、息切れのない滑らかな加速フィールをもたらします。また、加速時やアイドリング時も振動・騒音を抑えました。熟成を重ね、スポーティな走りと高い静粛性、低燃費を実現しました。
最高出力(ネット値)96kW[130PS]/6,300rpm 最大トルク(ネット値)155N・m[15.8kg・m]/4,800rpm
VGR(可変ステアリングギアレシオ)(X、XS) ステアリングのセンター付近をクイックなギア比とした可変ステアリングギアレシオ。低速時の取り回しと走行時のキビキビしたハンドリングを両立しました。
ドライビングコンフォート性能 排気量を1.7Lに1本化すると共に、走行快適性を徹底して追求。乗り心地とハンドリング向上のために、フロントまわり(XSでは、加えてリアまわり)のボディ補強、サスペンション部を中心としたシャシー性能の向上。キャビンまわりのインシュレーター(防音材)の追加などでのノイズや振動対策の強化、 風切り音対策でのミラー部周辺のリファイン、ロードノイズの低減…。これらにより、優れたドライビングコンフォート性能を獲得しました。
リアディスクブレーキ(XS) XSには、フロントのベンチレ−テッドディスクブレーキに加え、リアにもディスクブレーキを採用しました。余裕のストッピングパワーを実現します。
スポーティ性能を高めたサスペンション さらなるスポーティ性能を求めて。フロントのトーコントロールリンク・ストラットサスペンション、リアのリアクティブリンク・ダブルウイッシュボーンサスペンションを全面リファイン。さらにXSでは、優れたロードホールディングを実現する、専用セッティングのサスペンションを採用しました。
自動無段変速AT<ホンダマルチマチックS>(X、XS) アクセルワークへのレスポンス性に優れ、加減速時にもリニアな操作感を実現します。またアップダウンの続く山道などで、ドライバーの感性に近いシフト制御を行うプロスマテックも全タイプに採用しました。パワー伝達と低燃費に貢献します。X4には4速ATを採用しています。
シビックのホンダマルチマチックS車ならびに4速オートマチック車のシフト装置には ■ブレーキペダルを踏まないと、セレクトレバーの[P] (駐車)位置からのシフト操作が行えないシフトロック機構 ■[P] 位置にあるときのみイグニションキーを抜くことができるキー・インターロック機構 ■[R] (後退)位置にあることをチャイムでドライバーに知らせる後退位置警報装置が装備されています。
リアルタイム4WD(X4) デュアルポンプシステム採用の軽量コンパクトなリアルタイム4WD。通常は、ほぼFF状態。発進加速時や、雪道など前輪が滑りやすい状態になると、後輪へも駆動を配分し安定した走行を実現します。頼もしい走破性と軽快さ、低燃費を両立しました。