2004年10月発表 2006年9月終了モデル
この情報は2006年9月現在のものです。

  ACCORD WAGON  
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  Cruising Protection

高剛性ボディ説明カットモデル Photo:高剛性ボディ説明カットモデル エアバッグは機能説明のため展開した状態 (助手席用SRSエアバッグを除く)を 再現したものです。

Rigid Body
高剛性ボディが、ワゴンのパフォーマンスを最大限に引き出す。

荷物を多く積載しても自在に操れるハンドリング。高速走行でも安心感ある高次元の操縦安定性。これらの実現をめざして、フロント/リアそれぞれのフレーム強度および剛性を綿密に解析して生まれた高剛性ボディ。フロントまわりは、バンパー周辺のフレーム結合部の強化など、横方向の剛性を向上させて高い動剛性を獲得。そしてワゴンの特長であるリアまわりは、より徹底して動剛性の向上を追求。リアフレームをはじめ、主要部材の大断面化とスムーズな形状とすることにより、リア左右の動剛性値を65%、リア上下の動剛性値を50%も向上した飛躍的な高剛性化を達成。また、高張力鋼板の使用や効率的な部材配置により、軽量化とともに高エネルギー吸収骨格を実現して、優れた衝突安全性も獲得しています。
高剛性ボディイラスト

リアルワールドの安全研究をすすめています。

現実の中にこそ、真実がある。私たちは、実際の事故をより忠実に再現するために、世界初の屋内型全方位衝突実験施設で、クルマ同士はもちろん、歩行者も視野に入れたリアルワールドの安全研究を推進。より正確で広範なデータを蓄積し、クルマづくりに取り入れることが、さまざまな事故から人を守ることにつながると考えています。Hondaは、規制を基準とするだけでない独自の安全を追求し続けています。
テスト車両によるクルマ相互の衝突実験
テスト車両によるクルマ相互の衝突実験

G-CON

Active Safty

基本性能を高めるとともに、 数々の備えをプラス。
ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)+EBD(電子制御制動力配分システム)に加え、急ブレーキ時などにペダルの踏力を補助するブレーキアシストを採用。さらに照射距離が長いプロジェクタータイプ ディスチャージヘッドライト(ロービーム)※1、被視認性に優れるドアミラーウインカー。周囲の明るさを検知してライトの自動点灯/消灯を行うオートライトコントロール※2を装備しています。
※1:20Aはメーカーオプション。
※2:オートライトコントロールは24T・エクスクルーシブパッケージに標準装備。24Tにメーカーオプション。
ドアミラーウインカー
ドアミラーウインカー
ディスチャージヘッドライト
プロジェクタータイプ
ディスチャージヘッドライト

■ABS:Anti-lock Brake System EBD:Electronic Brake force Distribution
ABSは滑りやすい状況での急制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピュータがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。
■EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSがない車両と同様に、コーナー等の手前では充分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。

Passive Safty

優れた衝突安全性能を実現。

衝突時の衝撃(G)をコントロールして人への傷害を軽減するHonda独自の衝突安全技術「Gコントロール」により、前面フルラップ衝突55km/h、前面オフセット衝突64km/h、側面衝突55km/h、後面衝突50km/hをクリアする衝突安全性能を実現。また乗員の傷害軽減を追求した頭部衝撃保護インテリアのほか、歩行者への安全を考え、ボンネットやフロントバンパー、ワイパー取付部などを衝撃吸収構造とした「歩行者傷害軽減ボディ」も採用しています。

後面衝突時の頚部への負担を低減する、頚部衝撃緩和シート。

低速で後方から追突された際に、シートからの衝撃を低減して首にかかる負担を軽減する頚部衝撃緩和シートを前席に採用しています。

フロント3点式ロードリミッター付
プリテンショナーELR(緊急ロック式巻取装置)シートベルト。

前方向からの強い衝撃を感知すると瞬時にシートベルトを巻き取り、その後、一定以上の荷重がかかるとシートベルトを少し送り出し、胸などへの負担を軽減します。 フロント3点式ロードリミッター付プリテンショナーELR(緊急ロック式巻取装置)シートベルト説明図

サイドカーテンエアバッグシステムも全タイプに設定。(メーカーオプション)

全タイプ運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムを標準装備。さらに、前席用i-サイドエアバッグシステムとともに、サイドカーテンエアバッグシステムをメーカーオプションで設定。前後席を効果的にカバーするワイドな保護エリアと素早い展開速度を実現し、側面衝突時の乗員頭部保護性能を一段と高めています。

■SRS=Supplemental Restraint System(シートベルトを補助する乗員保護装置) ●運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。 ●SRSエアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。

エアバッグシステム作動イメージ
エアバッグシステム作動イメージ
写真は機能説明のため、運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム、前席用i-サイドエアバッグシステム、サイドカーテンエアバッグシステムともに展開した状態を合成したものです。
■前席用i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します。(助手席側では、助手席乗員の着座姿勢などを検知し、i-サイドエアバッグによる重大な傷害の可能性があると判断した場合、展開を停止することがあります。)i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステム装着車は、システムを正しく機能させるための注意事項があります。取扱説明書を必ずご覧ください。


ISO FIX対応チャイルドシート固定専用バー+テザーアンカーも装備。(リア左右席)

チャイルドシートを確実・容易に取り付けることができるISO FIX対応の固定専用バー。そしてチャイルドシートを固定するためのテザーアンカーをリアの左右席に装備。万一の衝突時、チャイルドシートの前方移動を効果的に抑制します。
写真はISO FIX対応チャイルドシート(ディーラーオプション)を装着したものです。■ISO FIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的としたISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。■必ずHonda指定のチャイルドシートをお選びください。
ISO FIX対応チャイルドシート固定専用バー

チャイルドシートは、正しく装着。クルマとカラダに合ったものを。
チャイルドシートの着用が義務化されています。お子様の体格に合わせてお選びのうえ、正しい着用をお願いします。Hondaでは、後部座席でのご使用をおすすめしています。
Honda車にお乗りのお客様は、Honda車にぴったりフィットする、Honda純正チャイルドシートをお選びください。
全国の四輪販売会社には、お客様にチャイルドシートの正しい選び方や取り付け方をアドバイスするセーフティコーディネーターを配置しています。どうぞお気軽にご相談ください。
■Honda純正チャイルドシートのご購入などに関して、詳しくはHonda販売会社にお問い合わせください。