2008年12月発表 2013年3月終了モデル
この情報は2013年3月現在のものです。
コクピットはシートのヒップポジションを下げ、ステアリングホイールの角度を起こし、シフトレバーをドライバーに近づけるなど、スポーティなポジションと操作感を実現。ワイドな視界とともに、より爽快なドライビングが愉しめます。さらに外周指針メーターの中央に、瞬間燃費や航続可能距離など多彩な情報を表示するマルチインフォメーション・ディスプレイを配置。またSポジションを設定したストレートシフトユニットは、小気味よい操作感のショートタイプ。リニアなペダルフィールが得られるオルガンタイプのアクセルペダルと併せ、操る歓びを愉しむことができます。
フロントシートはシート奥に自然と引き込まれる形状とし、腰全体をしっかりホールド。中でもシートバックはショルダー部にサポートワイヤーを内蔵し強度を高めるとともに、コーナリング時にドライバーの上体が自然と旋回方向へ向くようなサイドサポート形状としています。これにより、コーナリング時でもステアリング操作がしやすく、クルマとの一体感が得られる体への負担が少ないシートに仕上げています。
■写真はアコード20TLのものです。
内装部品の素材、加工法、接着剤の見直しにより、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、トルエンなどのVOCの揮発量を抑制しました。また、排ガス臭や花粉などの除去性能に優れた高性能脱臭フィルターを標準装備し、車室内の臭いや刺激臭を軽減するとともに、VOCを厚生労働省の定めた『室内濃度指針値』以下とし、車室内の空気質を改善しています。
*VOC(揮発性有機化合物):Volatile Organic Compounds
インストルメントパネルには、やわらかな触感の革シボを採用。中央に絞り込まれた印象的なメタリック装飾は上質感の中に先進感を演出しています。ドア回りでは、ドアが大きく開いた状態でも手が届きやすい大型ドアグリップと軽い力でドア操作が可能なプルポケットを全ドアに採用。スイッチ類も手の届きやすい位置に集中配置。さらにフルカバー化したドアエンドガーニッシュ、ロングスライドタイプのアームレスト、ステアリングとメーター間のステアリングコラムブーツなど細部にまで質感を追求。小物収納内側の触感など見えない部分も上質に仕上げ、豊かにクルージングを愉しめるパーソナルで高品位な空間としています。
■写真はアコード20TLのものです。