到着してみると、スタートした時にカーナビが予想した時間と全然ちがう。ビジネスでもプライベートでも、このブレによるロスは意外に大きい。自動車メーカーがつくるカーナビとして、Hondaはこの問題をなんとかしたいと考えました。
世の中の多くのカーナビは「自分の周り」の「今」の状況しか知ることができない。たとえば県境をまたいだ、その先の交通状況はもう分からない。だからとりあえず、目の前の渋滞を避けたルートを案内する。たとえそのルートの先に、もっと大きな渋滞が待っていたとしても…
最大の問題は、普通のカーナビが日本中の交通情報が集まる「VICS」データを現在地周辺の分しか受け取れないこと。ならば、目的地までの必要な情報を、Hondaが一つに束ね、クルマに直接届けよう。通信機能を持ったインターナビの誕生。
インターナビなら、カーナビによっては増設が必要なビーコン受信機の購入は不要。アコードなら、さらに通信費まで無料※1。
全国の情報が集まるVICS。実は主要な道路の情報しかない。もっと細かい道の情報まで集めたい… そして考えたのが「今、走っているHonda車から情報をもらう」発想。みんなで情報を集めるから、たくさんクルマが参加するほど早い道がみつかる。つながること。これこそがインターナビの真骨頂。
これまでにユーザーから集まった情報は約20億km※。さらに1日平均で約200万km※(日本列島の長さの約600倍!)の勢いで情報は増え続けている。地図データも、1回目の車検の時期に無償で更新。
※2012年2月時点
情報が多いからこそ、冷静な判断ができる。何曜日の何時頃、どこが渋滞し、どう変化するか。渋滞のクセまで見抜くインターナビ。「渋滞のあるルートが、結果的に一番早い」と予測すれば、あえて渋滞のある道を選択することもある。
携帯電話やパソコンで目的地と到着希望時刻を設定すれば、的確な出発時間とルートが事前にわかる。突発的な渋滞はメールで案内。さらに、Googleマップ上にルートを表示するiPhone©アプリ、Android™アプリも提供。
※一部対応していない携帯電話もあります。
燃料消費量が少ないおトクなルート。季節や天候、時間帯まで配慮した景色の綺麗なルートなど。ただ早いだけでなく、ドライバーのその時の気分に合わせた、さまざまなルートが選べる「インターナビ・ルート」。こうした案内を可能にするのも、インターナビの情報力。
アコードのHonda インターナビなら、通信費無料※1サービス「リンクアップフリー」に対応。多くのクルマがつながるほど、情報量が増え、それぞれが目的地に早く到着できる。
社会全体としても、ムダな燃料消費が減り、CO2の削減が期待できる。インターナビは渋滞による「人のストレス」そして「地球へのストレス」を減らすナビ。