リザーブタンクの液量が上限(MAX)と下限(MIN)の間にあるかを点検します。 液面が下限より下がっていたらただちにHonda販売店へご連絡ください。 |
![]() |
●リザーブタンクの液量は、ブレーキパッドの摩耗と共に徐々に減少しますが、異常ではありません。 液の減りかたが著しいときや、下限より下がっているときはブレーキ系統の液漏れなどが考えられ、この場合正常なブレーキ力が得られなくなるおそれがあります。 |
バッテリーの液面が各槽とも上限と下限の間にあるかを目視により点検します。 メンテナンスフリーバッテリーはインジケーターでも点検ができます。密封式バッテリーでは、液面の点検の必要はありません。 |
![]() |
バッテリー液が不足している場合は、キャップを回して外し、各槽とも上限までバッテリー補充液(蒸留水)を補給します。補給後はキャップを確実に締め付けます。 ●バッテリー液が不足しているときは、使用しないでください。 |
●バッテリーを取り扱うときは次のことを必ず守ってください。バッテリーから発生する可燃性のガスに引火すると爆発のおそれがあります。
エンジン始動前か、エンジン停止後3分以上たってから、エンジンオイルの量が油量計(オイルレベルゲージ)の目盛りの上限と下限の間にあるかを点検します。点検は、油量計を抜き取り、付着しているオイルをふいて、再びいっぱいに差し込み、もう一度抜いてオイルの量を見ます。 |
![]() |
オイルの量が下限に近くなったらキャップを回して外し、油量計で確かめながら上限まで補給します。補給後、キャップは確実に締め付けます。 |
ウォッシャータンク内のウォッシャー液の量を点検します。 レベルゲージのついている機種はレベルゲージで点検します。 |
![]() |
ウォッシャータンクにウォッシャー液を入れて水で薄めます。 ●"Hondaウォッシャー液"には凍結防止剤が入っていますので気温に合わせた濃度でお使いください。 |
ラジエーターリザーブタンク内の冷却水の量が上限(MAX)と下限(MIN)の間にあるかを点検します。 液面が下限より下がっていたらリザーブタンクのキャップをはずし、タンクの上限(MAX)まで補給します。指定液を規定濃度に薄めるときは、上水道(軟水)で薄めてください。 |
![]() |
●冷却水の減り具合が著しいときは、水漏れが考えられます。 ●エンジンが十分に冷え、水温が下がるまでラジエーターキャップを外さないでください。 |