●足踏み式 ブレーキを完全に解除した状態からゆっくり踏んで{約294N(30kgf)の力}、規定ノッチ数の引っかかり音(カチカチ音)でペダルがロックするか点検します。
●レバー式 レバーをいっぱいに戻した状態からゆっくり引き上げて{約196N(20kgf)の力}、規定ノッチ数の引っかかり音(カチカチ音)でレバーがロックするかを点検します。
取扱説明書にしたがってエンジンを始動させ、エンジンが速やかに始動し、スムーズに回転するかを点検します。 また、エンジン始動時や、アイドリング状態で異音がないかを点検します。
エンジンを始動し、2〜3回ブレーキペダルを踏み込んだのち、ブレーキペダルを力強く{約196N(20kgf)の力}5秒以上踏み続けて床板とのすき間を定規などで点検します。
●ブレーキペダルを踏み込んだときふわふわする感じがある場合、または踏み続けたときブレーキペダルがさらにはいり込む場合は、空気の混入や液漏れが考えられます。このようなときには、ブレーキのきき不良や片ぎきのおそれがあります。 ただちにHonda販売店へご連絡ください。
エンジンスイッチをII(ON)にし、ウィンドウォッシャーを作動させて、液の向きや高さが異状でないかを点検します。
エンジンスイッチをII(ON)にし、ワイパーを連動させて、低速、高速の作動や拭き取り状態が異常でないかを点検します。