高圧タービン・低圧タービン

高圧タービンは軸流単段を採用し、ブレード材料に第3世代単結晶合金を使用することでタービン入口のガス温度を上昇させてエンジンの小型軽量化と燃費向上を図っています。低圧タービンは軸流2段とし、高圧タービンに対してカウンタローテーション構造とすることで高圧タービン後流の旋回成分を有効に利用して、タービン効率を向上させています。