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2020年4月8日(水)

WTCRのeSportsシリーズ開幕。Hondaドライバー参戦

WTCRのeSportsシリーズ開幕。Hondaドライバー参戦

2020年FIAワールド・ツーリングカー・カップ(WTCR)の開幕が遅れる中、同シリーズに参戦するHondaのドライバー4名がeSportsシリーズの開幕戦に参戦。ハンガリーのハンガロリンクに見立てたサーキットを舞台に行われた2つのレースでバトルを繰り広げ、ファンを楽しませました。

19年のWTCRでシリーズ2位を獲得したエステバン・グエリエリは、25分ずつ行われた2レースのうち、レース1で健闘。今回参戦したWTCRのドライバー中、2位でフィニッシュしました。レース1では、全31台が参戦する中、後方からスタート。序盤から順調に順位を上げていき、前方を走るマシンが互いに競り合う隙をついて一気に3つ順位を上げました。さすがにレーシングゲームのプロには及ばなかったものの、グエリエリはHondaのチームメートであるネストール・ジロラミを抜き、最終的には全体で19位、実際のWTCRレースを走るドライバーの中では2位となりました。レース2では、スタート直後の第2コーナーで接触事故に巻き込まれ、リタイアとなってしまいました。

レース2でグエリエリの結果を上回ると思われたのが、ティアゴ・モンテイロです。好スタートで23番手から17番手まで順位を上げてWTCRドライバーの中でトップに立ちました。eSportsを始めてから日が浅く、経験豊富なレーシングゲームのプロから学ぼうとしていたモンテイロは、レースのかなりの部分でWTCR参戦ドライバーたちのトップを走っていました。巧みな操作で多くのライバルたちを寄せつけませんでしたが、2回スピンを喫し、レースが残り10分弱のところで抜かれてしまいました。最終的にレース1から1つ順位を下げて23位という不本意な結果に終わりました。

ネストール・ジロラミはレース1で、左のヘアピンカーブを曲がる際に理想的な追い抜きを見せるなど、いい走りをしました。しかし、技術的な問題により、ペナルティーの指示に気づかず、残念ながら2つのレースとも失格となりました。

アッティラ・タッシは両レースでエキサイティングなバトルをみせ、レース2では一時、モンテイロに次ぐWTCRドライバー中2番手につけていましたが、最終的にはどちらのレースも厳しい結果になりました。

今回のラウンドは、2020年に予定されているeSportsシリーズを構成する4つのイベントの第1戦として開催されました。次回開催は仮想のスロバキアリンクで、ヨーロッパ中央時間の4月20日(月)午後7時30分(日本時間4月21日午前2時30分)の予定です。

コメント

エステバン・グエリエリ
「レーシングゲームのプロといいバトルをするために、何時間もトレーニングを重ねてきました。予選でレースサーバーにアクセスして初めて気が付いたのですが、練習していた設定と違いました。事前に練習の環境と同じように設定されていると思いましたが、実際には設定がされていませんでした。私が気づいたときには既に手遅れで、うまくプレーすることができませんでした。それでもいいペースで走り、レース1で19位になりました。レース2は第2コーナーでクラッシュに巻き込まれてしまいました。でも、とにかく楽しかったです。チャレンジングですばらしいレースでした。レースファンやゲームファンの皆さんと楽しむことができてよかったです」

ティアゴ・モンテイロ
「このゲームをトライしたのは先週と今日だけなのですが、いいレースができました。最初のレースは難しいスタートでした。スピンしてしまい、順位を下げました。ノルベルト・ミケリス(ヒュンダイ)とアッティラ(タッシ)との競り合いは楽しかったです。レース2では、1ラップ目で23番手から17番手まで順位を上げました。前にいたレーシングゲームのプロを抜くことはできませんでしたが、非常に勉強になりました。終盤のラップでバトルが盛り上がり、私はスピンしてしまいました。最後の2周は少し混乱していました。その辺りは実際のレースと違う点だと思います。いくつかルールを追加してもいいかもしれないと思いました」

ネストール・ジロラミ
「残念ながら、ペナルティーの指示が見えず、どちらのレースも失格となってしまいました。通常、コースをショートカットするとスローダウンのペナルティーが科せられますが、そのペナルティーに関する表示が見当たらず、さらにドライブスルーペナルティーをもらってしまいました。指示が見えないのが私の側の問題だったのかどうかは分かりませんが、次のレースでは画面の設定を変える必要がありそうです。レース2では、18番手と19番手の間でティアゴ(モンテイロ)やアッティラ(タッシ)、他のWTCRドライバーたちと競い合っていただけに残念です」

アッティラ・タッシ
「予選の1時間前にゲームをダウンロードした状態だったので、レースの前の練習が不足していました。しかしゲームをとても楽しみにしていましたし、実際レースはすばらしかったです。レース2は私とティアゴ(モンテイロ)のスタートがよくて、WTCRドライバーの中で1番手と2番手になりました。そして何台かに抜かれた後も、いいバトルができました。重要なのはレース結果ではなく、チームメートと楽しむことでしたし、ファンに楽しんでもらうことでした」

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