Round09マカオマカオ

2019年11月16日(土)・レース1

Circuito da Guia

第9戦 マカオ レース1

Honda Civic TCRでジロラミとモンテイロがポイントを獲得

マカオラウンドのレース1が行われ、ALL-INKL.COM Münnich Motorsportのネストール・ジロラミと、KCMGのティアゴ・モンテイロがポイントを獲得しました。

ジロラミは、17番手から好スタートを決めてポジションアップ。さらには接触などのアクシデントをうまく回避し、14位でフィニッシュしました。これにより、ジロラミはドライバーズランキング6位をキープしています。

14番手スタートのモンテイロは、1周目のリスボアコーナーで順位を落とし、ジロラミの後方につけます。そこからジロラミを追走し、15位でチェッカーを受けました。

モンテイロのチームメートのアッティラ・タッシは、20番手からスタートして20位でフィニッシュ。1周目に激しく追突され、排気系にダメージを負ったものの、なんとか走りきりました。

ポイントリーダーのエステバン・グエリエリ(ALL-INKL.COM Münnich Motorsport)は、2ポイント差でポイントリーダーに立っていたものの、エンジン交換を実施したことで最後尾スタートとなり、レース1を26位で終えました。この日はダメージを負わずに走行することに努め、日曜の2レースで巻き返しを図ります。

この結果、首位から18ポイント差のランキング2位、チームもランキング3位となっています。

KC Motorgroupからワイルドカード参戦しているジム・カー・トーは、予選で負ったマシンへのダメージが大きく、レース1に出走しませんでした。

 

コメント

ネストール・ジロラミ(14位)
ネストール・ジロラミ 「16番手からスタートして14位と、順位を上げてポイントを獲得できました。わずかなポイントですが、チームチャンピオンシップの争いにとっては貴重です。1周目のリスボアで接触されましたが、前のマシンに追突しないように必死に動きました。今週末はペースが厳しいので、これが最大限の結果だと思います」

ティアゴ・モンテイロ(15位)
ティアゴ・モンテイロ 「今週末はポイント獲得のチャンスだと思っていましたが、今日はスタートでつまずきました。多くのマシンが並んで走行していたので、そこを避けたところ、スリップストリームが使えずに4~5ポジション落としてしまいました。前方でいくつか接触が起こっていたので、順位をばん回できましたが、追い抜きは難しかったです。トップ10に入れるペースはあったと思いますが、予選での不運によってそれを実現できませんでした。明日もサバイバルレースになると思います」

アッティラ・タッシ(18位)
アッティラ・タッシ 「今日は明日に向けたセッションのように考えていました。予選後にいくつかセットアップ変更を行い、バランスがよくなったので、うまく機能していると思います。ただ、1周目のリスボアで後ろから追突され、その勢いで前のマシンにも接触してしまいました。マシンと排気系にダメージを負っており、加速に影響がありました。明日に向けてもう少しマシンに変更を加えて、日曜の2レースで両方ともポイント獲得ができればと思います」

リザルト

レース1

順位 No. ドライバー マシン 周回数 タイム/差
1100Y.ミュラーLynk & Co820'30.047
25N.ミケリスヒュンダイ8+0.405
331K.チェッコンアルファロメオ8+1.644
412R.ハフフォルクスワーゲン8+2.153
511T.ビョークLynk & Co8+2.882
6111A.プリオールLynk & Co8+3.169
1429ネストール・ジロラミHonda8+12.134
1518ティアゴ・モンテイロHonda8+12.946
189アッティラ・タッシHonda8+20.708
2486エステバン・グエリエリ Honda7+1Lap

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