2012年10月15日(月)
開催地:Hondaウエルカムプラザ青山(東京都港区)
日時:2012年10月13日(土) 午後1時〜2時30分
10月20日(土)・21日(日)に鈴鹿サーキットで開催されるFIA世界ツーリングカー選手権(以下、WTCC)の第19戦・第20戦を前に、東京・青山のHondaウエルカムプラザ青山で、13日(土)、『Civic WTCC 日本ラウンド参戦壮行会』が開催されました。
WTCCとは、4輪モータースポーツの中で、F1などと並び「世界選手権」タイトルが冠されているレースの一つ。この世界最高峰のレースに、Hondaは鈴鹿サーキットで開催される日本ラウンドよりワークス参戦を開始し、2013年からはフル参戦することが決まっています。
当日は、ワークス参戦するチーム「Honda Racing Team JAS」のレースドライバーを務めるティアゴ・モンテイロ選手や、アレッサンドロ・マリアーニチーム代表、堀内大資Honda Civic WTCC開発プロジェクトリーダーなどが登壇。WTCCの概要やマシンの紹介などが行われたあと、3人がWTCC参戦への意気込みを語りました。
モンテイロ選手は、「数カ月しか準備期間がありませんでしたが、今はスタッフを含めた全員がエキサイティングな気持ちでいます。鈴鹿はホームレース。責任は大きいですが、自信を持っています。ベストを尽くしていい成績を残したい」と、日本ラウンドに対する意気込みを見せました。
一方、マリアーニ代表は、「長期的な視点では、今回の鈴鹿に向けてまずはしっかりとマシンを仕上げることでしたが、その点は達成できていると思います。あとは結果を待ちたいですね」と語り、堀内プロジェクトリーダーは、「すべてが新しい挑戦。全員の力を結集してがんばりますので、応援よろしくお願いします」と呼びかけました。
さらに、トークショーのあとには、プレゼント抽選会やフォトセッションも行われ、集まった人たちはおおいに盛り上がっていました。
なお、当日のトークショーなどの模様は、ライブ中継を行ったUstreamのHonda公式チャンネルにて、録画映像を視聴していただけます。