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第10戦 フランス
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フランス Round 10
France
前ラウンド 2004 October,03
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レポート
リザルト
1 マガリッジ
2 パークス
3 シャルパンティア
リザルト一覧
ポイント
ライダー
1 マガリッジ 207
2 パークス 135
3 グールベルグ 130
マニュファクチャラー
1 Honda 212
2 ヤマハ 176
3 スズキ 103
ポイント一覧
Hondaライダーが表彰台を独占!

決勝日:10月3日(日) サーキット:マニクール・サーキット 天候:快晴 気温:25℃ 観客:週末通算6万1000人

 10月3日にフランスのマニクールで行われたWSS(スーパースポーツ世界選手権)第10戦では、前戦ですでにチャンピオンを決めているカール・マガリッジ(Ten Kate Honda、CBR600RR)が今季7勝目を挙げ、シーズン最多優勝記録を達成した。2位に入ったのはチームメイトのブロク・パークスで、ランキングでも2位に入っている。また、Hondaはマニュファクチュラーズ選手権で212ポイントを獲得し、2位のヤマハ(176ポイント)に36ポイント差をつけてタイトルを獲得した。

 決勝レースはマガリッジとパークスの戦いとなった。2人は何度も順位を入れ替えてトップ争いを繰り広げたが、最終ラップにマガリッジがトップに立つと、そのままゴールして今季7勝目をマークした。

 3位に入ったのはセバスチャン・シャルパンティア(Klaffi Honda、CBR600RR)だったが、シャルパンティアはトップを走行する2人に追いつくことはできなかった。何度かひやりとする瞬間があったことと、タイヤチョイスがパーフェクトではなかったことがその原因である。だが、今回3位に入ったことにより、シャルパンティアはランキング4位に入った。Hondaライダーが表彰台を独占したのは今季3回目のことである。

 シャルパンティアのチームメイトであるマックス・ノイキルヒナー(Klaffi Honda)は今回8位に入り、WSSでのルーキーイヤーをランキング9位で終えた。若干21歳のマックス・ノイキルヒナー(Klaffi Honda)は"ルーキー・オブ・ザ・イヤー"を獲得している。

 Team Italia Megabikeのミケーレ・ファブリツィオとデニス・サケッティの2人は、不本意な形で最終戦を終えた。ファブリツィオは4位を走行中にオイル圧センサーが壊れ、オイル圧が下がったため、安全を考えてリタイア。サケッティは3周目にクラッシュした。

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カール・マガリッジ(優勝)
「最初は調子が良かったのだけど、途中でリアタイヤがグリップしなくなり、タイムが落ちてしまった。その後、ブロク(パークス)に抜かれたので、引き離されないように必死で頑張った。終盤、ブロクがペースを落としたので抜き返すことができた。ラスト1周はなんとか彼を抑えきることができたんだ。最終戦を優勝という形で終えることができてとても嬉しい」

ブロク・パークス(2位)
「厳しいレースだった。スタートが良かったので、すぐにカール(マガリッジ)に追いついた。前回のレースのことを思い出して、できるだけ早くカールを抜こうとした。22周のうち15周をトップで走行したのだけど、最終ラップにカールに抜かれてしまった。すぐ後ろにはシャルパンティアも迫っていた。今日は絶対に勝ちたいと思っていたけど、2位に入ってランキング2位を確保した方がいいと考えたんだ」

セバスチャン・シャルパンティア(3位)
「今日はカールとブロクがとても速かった。僕自身は3位に入れて良かったと思っている。マシンの調子は今週末ずっと良かったのだけど、リアタイヤのチョイスを間違えてしまった。タイヤがかなりスライドしていたので、2人に追いつくことはできなかった。ランキング4位というのは悪くない。僕自身とチームのために良かったと思っている。今年は本当に、毎回全力で頑張った」

マックス・ノイキルヒナー(8位)
「まあまあのレースだった。スタートは良かったのだけど、終盤リアタイヤがスピンしてスライドしていた。でも、今回のレースではトップ10に入れたし、ランキングも9位だから悪くない。世界選手権に出場したのも、4ストロークマシンに乗ったのも今年が初めてだからね」

ミケーレ・ファブリツィオ(DNF)
「スタートが良くて、すぐに4番手に上がることができた。終盤までその位置をキープしようと思っていたんだ。マシンの調子も良かったし、タイヤもまったく問題なかった。ラスト数周の時点で3位争いをしようと思っていたら、1コーナーのエッジでマーカーにオイル圧センサーが接触して、センサーが壊れ、オイル圧が下がってしまった。その後、ギアチェンジが難しくなってしまったのでリタイアしたんだ」

デニス・サケッティ(DNF)
「スタートは良くて、上位15位以内につけていた。でも、数周後にアデレード・コーナーで転倒したため、僕のレースは終わってしまった」

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マニクール・サーキット 10月3日決勝
サーキットデータ
名称 マニクール・サーキット
全長 4.411km
決勝 23ラップ(2003年)
昨年度WINNER
K.マガリッジ(テン・ケイト・ホンダ) 40'24.892
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