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第8戦 オランダ
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 選手コメント
 サーキット情報
リザルト
1 マガリッジ
2 シャルパンティア
3 ピット
リザルト一覧
ポイント
ライダー
1 マガリッジ 157
2 グールベルグ 119
3 パークス 95
マニュファクチャラー
1 Honda 162
2 ヤマハ 154
3 スズキ 88
ポイント一覧
マガリッジが今季5勝目を達成

決勝日:9月5日(日) サーキット:アッセン・サーキット 天気:快晴 気温:27℃ 観客:週末通算7万6000人

 9月5日にオランダのアッセンで行われたWSS(スーパースポーツ世界選手権)第8戦で、カール・マガリッジ(Ten Kate Honda、CBR600RR)が優勝。今季5勝目を挙げたマガリッジはポイントテーブルでも独走体制に入ろうとしている。

 マガリッジは序盤から他を寄せつけない走りを披露し、最終的にセバスチャン・シャルパンティア(Klaffi Honda)に0.157秒という僅差まで詰め寄られながら優勝を果たした。3位にはワイルドカードのアンドリュー・ピット(ヤマハ)が入っている。

 マガリッジのチームメイトのブロク・パークスは、マシンのセッティングがうまくいかなかったことと、高い路面温度に苦戦し、マガリッジから約7秒遅れで4位に終わった。Honda CBR600RRに乗るプライベートライダーのヤン・ハンソンは6位に入り、7位には若手のマックス・ノイキルヒナー(Klaffi Honda)が入っている。

 Team Italia Megabikeではアレッジオ・コラディが土曜日の予選でオイルにのって転倒。手首を骨折したため欠場となった。デニス・サケッティは17位でポイントを逃している。

 今回、ライバルのユルゲン・ファンデン・グールベルグ(ヤマハ)が5位に終わったため、マガリッジはランキング2位につけているファンデン・グールベルグとのポイント差を38ポイントに広げた。残りは2戦。次戦は9月26日にイモラで行われる。

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カール・マガリッジ (優勝)
「アッセンにはチームのゲストがたくさん来ていたので、今回は重要なレースだった。優勝でき、チームの皆が喜んでくれたのでうれしい。これで来年の仕事が確保できたかもしれないね! ポイント的には楽になったけど、最後まで気を抜かないでチャンピオン獲得を目指す。今日は、セバスチャン(シャルパンティア)や他のライダーにずっとプッシュされ続けていた。本当はもっと逃げたかったのだけど、そうさせてもらえなかった。気温が高くて路面はとても滑りやすかった。昨日より今朝の方が気温が低かったので、良いタイムが出た」

セバスチャン・シャルパンティア (2位)
「カール(マガリッジ)を抜くのは難しかった。彼は経験豊富なライダーだからね。彼と彼のチームはこれまで多くの勝利を経験しているけど、僕のチームはまだ結成されて3年目。僕は必死でカールを攻めたけど、抜くまでにはいたらなかった。カールのスピードは速くて、いつもコーナーで良いラインをキープしていた。次のレースに関しては良い感触があるので頑張るつもりだ。ランキングも4位とまずまずのところにつけていると思う」

ブロク・パークス (4位)
「トップグループについていくことができなかったのが敗因だ。トップグループに追いつこうとしていた時、何度かフロントから滑りそうになった。それでも必死で追ったんだ。この差はマシンのセットアップの違いだろう。次回はもう少し上手にセッティングを行うよ」

マックス・ノイキルヒナー (7位)
「今日はとても難しいレースだった。周回数を重ねるにつれ、リヤが何度も大きくスライドした。アッセンのコースはヨーロッパ選手権に出ていた時に走ったことがあるので、その経験が役に立った。序盤はトップグループについていたのだけど、一度フロントが大きくスライドして、離されてしまった。そんな状況だったので、今回は7位で満足している」

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アッセン・サーキット 9月5日決勝
サーキットデータ
名称 アッセン・サーキット
全長 6.027km
決勝 16ラップ(2003年)
昨年度WINNER
K.マガリッジ(テン・ケイト・ホンダ) 34'05.948
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