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第6戦 イギリス
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イギリス Round 6
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 サーキット情報
リザルト
1 フォレット
2 マガリッジ
3 パークス
リザルト一覧
ポイント
ライダー
1 マガリッジ 107
2 グールベルグ 92
3 パークス 69
マニュファクチャラー
1 ヤマハ 122
2 Honda 112
3 スズキ 73
ポイント一覧
マガリッジ2位、パークス3位でW表彰台を獲得!

決勝日:6月13日(日) サーキット:シルバーストーン・サーキット 天候:快晴 気温:24℃

 WSS(スーパースポーツ世界選手権)第6戦は6月13日にイギリスのシルバーストーン・サーキットで行われた。決勝レースではポールポジションからスタートしたHonda CBR600RRに乗るカール・マガリッジ(Ten Kate Honda)がファビアン・フォレット(ヤマハ)に0.043秒というきん差で破れ、2位になった。チームメイトのブロク・パークスは予選5位のポジションからスタートして3位を獲得した。

 前回のドイツ大会では、リアホイールスピンドルの重量が規定と異なるということから、6名のHonda勢ライダーが失格となったが、その後FIM(国際モーターサイクリズム連盟)は、使用されているパーツが市販のものと同じだったという理由でこの裁定を覆し、6名の結果を有効とした。その結果、ドイツ大会に関してはマガリッジが優勝、2位パークス、3位セバスチャン・シャルパンティアという本来の結果が有効となった。

 今回、マガリッジのライバルとなっているユルゲン・ファンデン・グールベルグ(ヤマハ)が6位に終わったため、ランキング首位につけるマガリッジのポイントリードは15ポイントに広がった。また、パークスもランキング3位につけた。

 他のHonda勢ライダーにとって、シルバーストーンは難しいコースだったようだ。高速コースで、さらに路面温度が46℃と高かったため、経験豊富なライダーが実力を発揮した。その理由は、高温時のタイヤチョイスとマシンのセッティングを間違えなかったことにあった。

 予選で健闘したセバスチャン・シャルパンティア(Klaffi Honda)は8位という結果に落胆していた。シャルパンティアに10秒遅れてTeam Italia Megabike Hondaのアレッジオ・コラディが9位に入った。コラディはシャルパンティアのチームメイト、マックス・ノイキルヒナーとのバトルを制したのである。初めてシルバーストーンを走ったノイキルヒナーは11位でフィニッシュ。コラディのチームメイト、デニス・サケッティは16位でポイント獲得はできなかった。

 これから、スーパースポーツ世界選手権は7週間の夏休みに入る。次の大会は8月1日にイギリスのブランズハッチ・サーキットで開催される。

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カール・マガリッジ (2位)
「精一杯頑張ったけれど、今日はフォレットの方がちょっとうまかった。終盤、フォレットを抜く作戦に出たが、彼の方がベターなラインを通っていたので抜けなかった。全員同じだったと思うけれど、気温が高かったのでリアタイヤのスピンが激しかった」

ブロク・パークス (3位)
「スタートに失敗した。いつもスタートがいい僕としては珍しいことだ。序盤は10位ぐらいだったので、そこから追い上げるのは大変だった。今日の僕は誰よりも速かったと思うけれど、とにかく追い抜くのが大変だった。僕はストレートに続く裏のセクションがあまり速くなかった。最後は3人のうちの誰が勝ってもおかしくない状況だったが、フォレットもマガリッジもミスをしなかった。今回は3位で満足している。3戦連続で表彰台に上がれてうれしい」

セバスチャン・シャルパンティア (8位)
「何が悪かったのかは分らないけれど、今日は不調だった。マシンやタイヤの調子は悪くなかったが、トップグループのライダーにはついて行けなかった」

アレッジオ・コラディ (9位)
「スタートが悪かったので、最初の数周は必死で追い上げようとした。僕がトップグループに入れない理由は、僕が遅いか、マシンのセットアップができていないかのどちらかだろう」

マックス・ノイキルヒナー (11位)
「シルバーストーンは難しいコースだった。その割には頑張れたと思う。最後までバトルができたしね。予選の時は、どうやってこのコースを攻略したらよいのかまったく分らなかったけれど、決勝レースでは何かをつかめた。今回15位以内に入れたし、ランキングも10位だから、1年目としてはまずまずだと思っている」

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シルバーストーン・サーキット 6月13日決勝
サーキットデータ
名称 シルバーストーン・サーキット
全長 5.094km
決勝 19ラップ(2003年)
昨年度WINNER
C.バーミューレン(テン・ケイト・ホンダ) 37'21.429
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