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 サーキット情報
リザルト
1 ブルックス
2 カーテン
3 グールベルグ
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ポイント
ライダー
1 グールベルグ 41
2 フォレット
30
3 カーテン
27
マニュファクチャラー
1 ヤマハ 45
2 Honda 34
3 スズキ 22
ポイント一覧
ワイルドカードのブルックスが優勝! パークスは4位

決勝日:3月28日(日) サーキット:フィリップアイランド・サーキット 観客:週末通算4万8000人

 WSS(スーパースポーツ世界選手権)第2戦は3月28日にオーストラリアのフィリップアイランド(全長4.445km)で行われ、23名のライダーが出走した。

 高温の中で行われた決勝レースは、スーパースポーツの本質である"予期できぬ"展開となり、ワイルドカードで出場したCastrol Honda Racingのジョシュ・ブルックスが優勝。スーパースポーツ世界選手権のレースは初めてだったというブルックスは同じオーストラリア人のケヴィン・カーテン(ヤマハ)と激しいバトルを展開した結果の優勝となった。

 予選で1位と3位に入ったTen Kate Hondaのカール・マガリッジとブロク・パークスは、レースの序盤は快調だった。しかし、その後、2人ともトラブルに見舞われてしまう。結果、ポイントスタンディングでトップにつけているユルゲン・ファンデン・グールベルグ(ヤマハ)が今回も3位に入り、ポイントリードをさらに広げた。

 元世界グランプリ500ccチャンピオン、ワイン・ガードナーの後継者と言われているパークスは、サスペンション・セットアップが決まっていなかったため、後半ペースを落としたが、最終的に4位に入り、今季初のポイントを獲得した。マガリッジは原因不明のエンジン・トラブルのため、3位から12位に後退してレースを終えた。

 Klaffi Hondaのセバスチャン・シャルパンティアとマックス・ノイキルヒナーの2人は健闘し、シャルパンティアが5位に入り、フィリップアイランドを走るのが初めてというノイヒルキナーは8位に入った。

 Team Italia Megabike Hondaのアレッジオ・コラディとデニス・サケッティの2人は共に今回の結果に満足していない。コラディの方は7位に入ったが、若く、経験もあまりないサケッティは17位でノーポイントに終わってしまったからだ。

 2戦を終えた時点で、ポイントトップはグールベルグで41ポイント。2位にファビアン・フォレット(ヤマハ)が30ポイントでつけ、今回優勝したジョシュ・ブルックスがHonda勢トップの4位につけている。レギュラーのHonda勢ではパークスが13ポイントでランキング8位となっている。

 次戦は4月18日にサンマリノのミサノで行われる。

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ジョシュ・ブルックス(優勝)
「最初の数周は快調だったけど、その後、疲れてしまって数人のライダーに抜かれた。優勝するためには、トップグループについて行かなくてはならないと思ったから、カーテンに続いて2番手に上がった。2人共いいペースで走っていたから、3位以下を引き離すことができた。世界選手権のレースで優勝するのは長年の夢だったからすごく嬉しい」

ブロク・パークス(4位)
「今回はずっとマシンのセットアップが決まらなかった。どんどん良くはなっていたのだけど、パーフェクトではなかった。今回のレースの前に、バレンシアで前後のサスペンションのセットアップを行っていたけどだめだった。ただ、今回は少なくともポイントを取れたので良かったと思う」

セバスチャン・シャルパンティア(5位)
「バレンシアではノーポイントに終わったので、今回は絶対に完走しなくてはならなかった。レースの中盤はハードに攻めたけど、終盤は少し抑えて走った。今回のレースはとても難しいものだったので、ポイントが取れて嬉しい」

アレッジオ・コラディ(7位)
「決勝レースでも昨日の予選と同じトラブルが出た。気温が高かったのとシャシー・セットアップが完全ではなかったんだ。フリープラクティスの時はそんなに悪いタイムではなかったけど、本番になったら、どんなに頑張ってもタイムが上がらなかった」

カール・マガリッジ(12位)
「途中でエンジンの調子が悪くなってしまったんだ。今回は決勝レース前にフロントエンドにちょっとトラブルがあったけど、決勝では絶対に上位に入ってやると思っていた。3位は僕のものだったはずだ。ユルゲン(ファンデン・グールベルク)は僕よりかなり後ろにいたからね。でも、最後の数周は、皆にどんどん離されてしまった」

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フィリップアイランド・サーキット 3月28日決勝
サーキットデータ
名称 フィリップアイランド・サーキット
全長 4.445km
決勝 21ラップ(2003年)
昨年度WINNER
C.バーミューレン(テン・ケイト・ホンダ) 34'03.675
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