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Round11ヨーロッパ(イタリア)ヨーロッパ(イタリア)

2020年10月4日(日)・決勝

2020 第11戦 ヨーロッパ(イタリア)

ガイザー、今季初の総合優勝でポイントリードを広げる

モトクロス世界選手権第11戦ヨーロッパGPが、イタリアのマントバで開催されました。トリプルヘッダーの3戦目(日曜/水曜/日曜)を迎えましたが、フリープラクティス、タイムドプラクティス、レース1、レース2というワンデーフォーマットもすっかり定着してきたようです。

Team HRCの作戦としては今回も変わらず、パッシングの困難なマントバでの鍵は、オープニングラップからレースの主導権を握ることでした。スタートに成功するための第一段階として、ティム・ガイザー(Team HRC)とミッチェル・エバンス(Team HRC)は、積極的なタイムアタックを敢行。午前中に行われた計時予選では、ガイザーが1分48秒915を記録し2番手、エバンスは1分50秒315で12番手につけました。

レース1のスタートでは、ガイザーが4番手、エバンスが5番手につけましたが、前方で起きた追突事故により2番手、3番手に上がりました。オープニングラップのリーダーは、ディラン・ウォルシュ(JM Honda Racing)で、序盤はHonda CRFが1-2-3を独占しました。ガイザーは何度目かのトライで5周目、ウォルシュをかわしてトップに躍り出ます。エバンスはホルヘ・プラド(KTM)にパスされましたが、ウォルシュを抜いて3番手に返り咲きました。中盤は上位8台が6秒以内となる接近戦。その集団の中から上がってきたグレン・コルデンホフ(ガスガス)が、エバンス、プラドを抜いてトップのガイザーをも脅かしましたが、ガイザーが逃げきり今季8勝目のレースウイン。エバンスはアントニオ・カイローリ(KTM)の猛攻をしのいで、4位フィニッシュを果たしました。

MX2クラスのレース2が始まる前に雨が降りましたが、路面にはあまり影響ありませんでした。MXGPのレース2では、ホールショットこそプラドに譲ったものの、ガイザーがすぐさまトップに浮上。エバンスは16番手と出遅れました。ガイザーは2番手に入れ替わったカイローリに3秒差をつけていましたが、4周目に単独転倒で2番手に後退。ガイザーは終盤までカイローリを1~2秒差で追いかけましたが、逆転には至らず2位でフィニッシュ。エバンスは中盤に2台を抜き、8位でチェッカーを受けました。この結果、オーバーオールではガイザーが今季初優勝(1位/2位)、エバンスが5位(4位/8位)。シリーズランキングでは、首位のガイザーがポイントを上積みし11点差としています。

 

コメント

ティム・ガイザー(1位/2位 総合1位)ティム・ガイザー
「ポディウムの最上段に戻ってくることができたので、とても素晴らしい最高の気分です。今シーズンは何勝も挙げていますが、オーバーオールウインとなるとこれが初めてのことなんです。悪い思い出もあるこのマントバで、総合優勝を達成できたことがうれしくてなりません。レース内容には満足しています。レース1では終盤にかけて少し腕アガリを起こしたため、思っていたよりも追い付かれましたが、それでも勝ちに変わりはないのでOKです。レース2でも好スタートを決めることができたし、すかさずトップに立てたのですが、残念ながら中盤の転倒で2番手に逆戻り。再度リードを奪おうと必死に攻めたのですが、結果的には2位でオーバーオールウイナーとなりました。私をサポートし続けてくれるTeam HRCのスタッフ全員に対し、心からの感謝の意を表したいと思います。次戦スペインGPが待ち遠しくてたまりません」

ミッチェル・エバンス(4位/8位 総合5位)ミッチェル・エバンス
「今日はうれしさと悔しさが半々……という日でした。レース1では好スタートに加え、いくつかパッシングも上手く決まったので、レースのほとんどの間3番手を走っていました。結果的に4位でしたが、それでも上位のライダーと一緒に走れて楽しかったです。レース2ではゲートの飛び出しから失敗でしたが、抜きにくいこのコースでは、スタート失敗はイコール苦戦することを意味しています。それでも8位まで挽回し、総合5位をゲットしました。これは今シーズン開幕戦のマタリーベイズンで得たオーバーオールに並ぶものなので、とても喜ばしいリザルトです。今日は何としてもポディウム登壇を実現させたかったのですが、上手くいかなかったようです。とはいえ残り7戦のチャンスがあるので、まず次のスペインGPで狙ってみるつもりです」

リザルト

レース1

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
1243ティム・ガイザーHonda1734'17.344
2259G.コルデンホフガスガス17+01.263
361J.プラドKTM17+04.925
443ミッチェル・エバンスHonda17+08.675
5222A.カイローリKTM17+09.994
691J.シーワーヤマハ17+11.544
1489ジェレミー・ファン・フォルベークHonda17+1'03.716
1692バレンティン・ギロドHonda17+1'13.417
21555アルテム・グリエフHonda16+1Lap
2253ディラン・ウォルシュHonda9+8Laps

レース2

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
1222A.カイローリKTM1734'09.190
2243ティム・ガイザーHonda17+02.652
391J.シーワーヤマハ17+06.339
43R.フェーヴル カワサキ17+08.174
5259G.コルデンホフガスガス17+20.703
625C.デサールカワサキ17+26.332
843ミッチェル・エバンスHonda17+33.840
1553ディラン・ウォルシュHonda17+1'28.534
2092バレンティン・ギロドHonda16+1Lap
21555アルテム・グリエフHonda15+2Laps
2289ジェレミー・ファン・フォルベークHonda9+8Laps

ポイントランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
1243ティム・ガイザーHonda399
2222A.カイローリKTM388
391J.シーワーヤマハ369
461J.プラドKTM341
5259G.コルデンホフガスガス341
63R.フェーヴル カワサキ304
1143ミッチェル・エバンスHonda228
1289ジェレミー・ファン・フォルベークHonda197
216ブノワ・パトゥレル Honda45
2253ディラン・ウォルシュHonda41
3292バレンティン・ギロドHonda15
35151ハリー・クラスHonda11
39201ザッカリー・ピションHonda2
41297アントン・ゴールHonda2

マニュファクチャラー

  
順位 マニュファクチャラー 総合ポイント
1KTM489
2Honda436
3ヤマハ418
4カワサキ373
5ガスガス355
6ハスクバーナ277

ランキング詳細

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