Round17ブルガリアブルガリア

MX2 決勝

2018年8月26日(日)

セヴリエヴォ

ファランデレンは転倒リタイア。ローレンスが総合3位(5位/2位)を獲得

MX2クラスのカルバン・ファランデレンにとって、ブルガリアのセヴリエヴォはヨーロッパ選手権(EMX250)時代に走った経験があるコースです。今大会でも予選レースで6位に入り、決勝でもポディウムに上がる可能性を匂わせていました。

ところがレース1では、3周目にファランデレンが前走者の転倒に引っかかりクラッシュ。転倒地点がダウンヒルの途中だったこともあって、ファランデレンは自分のマシンの下敷きになっただけでなく、後続車に轢かれるなどして全身を打撲したため、レースを全うできずリタイアを喫しました。

インターバルの間に応急処置を受けたファランデレンは、レース2への出走を試みましたが、サイティングラップの段階でDNSを選び、今大会はノーポイントを甘受しました。

Hondaにとって明るいニュースは、ハンター・ローレンス(Honda 114 Motorsports)が、CRF250Rを駆り総合3位(5位/2位)に入賞したこと。特にレース2ではホルヘ・プラド(KTM)を0.6秒差まで追い詰め、2位に入ったスピードが印象的でした。

コメント

カルバン・ファランデレン(MX2 DNF/DNS) 「残念ながら目の前で転倒したライダーを避けることができず、同じように地面に横たわってしまいました。あとは皆さんがテレビでご覧になった通りです。リタイアしたあと、なんとかレース2に出ようとしたのですが、サイティングラップを終えてから身体がまともに走れる状態ではないと判断し、出走をあきらめました。来週のトルコGPまであまり時間的余裕がありませんが、できる限りコンディションを回復させて出場したいと考えています。今回は不運でしたが、全力を尽くしてくれたチームスタッフに感謝しつつ、来週までに事態を好転させたいと思います」

MX2 リザルト

レース1

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
11P.ジョナスKTM1734'34.818
261J.プラドKTM17+05.471
319T.オルセンハスクバーナ17+11.590
464T.コビントンハスクバーナ17+19.707
596ハンター・ローレンスHonda17+23.308
6919B.ワトソンヤマハ17+27.786
998バス・バッセン Honda17+1'12.535
1234ミカボーイ・デワールHonda17+1'42.407
17312オリオール・カサスHonda16+1Lap
2110カルバン・ファランデレンHonda3+14Laps

レース2

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
161J.プラドKTM1734'56.251
296ハンター・ローレンスHonda17+00.605
31P.ジョナスKTM17+18.043
4919B.ワトソンヤマハ17+19.346
519T.オルセンハスクバーナ17+47.383
6127 A.ロドリゲス ヤマハ17+57.950
1298バス・バッセン Honda17+1'40.170
1434ミカボーイ・デワールHonda17+1'55.476
18312オリオール・カサスHonda16+1Lap

MX2 ポイントランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
161J.プラドKTM739
21P.ジョナスKTM709
319T.オルセンハスクバーナ555
4919B.ワトソンヤマハ515
564T.コビントンハスクバーナ480
610カルバン・ファランデレンHonda462
1096ハンター・ローレンスHonda267
1998バス・バッセン Honda148
2634ミカボーイ・デワールHonda62
38872マシス・ボワラメHonda19
44326ジョッシュ・ギルバートHonda11
47312オリオール・カサスHonda7

マニュファクチャラー

順位 マニュファクチャラー 総合ポイント
1KTM823
2ハスクバーナ683
3Honda586
4ヤマハ576
5カワサキ404
6TM119

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