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第5戦
ブルガリア
2003年6月8日 開催
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レースレポート

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熱田は終盤の追い上げに復調の兆しをみせた
復帰2戦目のコピンズは17位完走を果たした
3位表彰台を獲得したTiscali Hondaのヨルゲンセン
ヨルゲンセン3位入賞でランキングも4位に浮上
■決勝日時 :6月8日(日)
■観客数 :週末通算 1万320人
■天候 :晴れ
■気温 :24℃
好スタートを切るも10位フィニッシュの熱田
好スタートを切るも10位フィニッシュの熱田

 モトクロス世界選手権第5戦は、6月8日にブルガリアのセブリエボで行われた。

 気温は24℃とさほど高くないが、湿度80%という蒸し暑い状況のもとで行われたブルガリアGPでは、Tiscali Hondaのブライアン・ヨルゲンセンが、ウイナーのステファン・エバーツ(ヤマハ)に11秒遅れで3位に入賞。2000年以来の好成績を残した。2位にはジョエル・スメッツ(KTM)が入っている。

 今回3位に入賞したことで、ヨルゲンセンは67ポイントを獲得してランキングでも4位に浮上。ポイント・リーダーのミカエル・ピション(Suzuki)はスタートで失敗し、その後追い上げている最中にクラッシュしたこともあって4位に終わり、先週のイタリアGPに続いて今週のブルガリアGPでも優勝を逃した。

 12戦中5戦目を終えた段階でランキング・トップのピションと2位のスメッツとのポイント差は3ポイント。スメッツと3位のエバーツとの差は8ポイントとなっている。

 Honda4ストローク、450ccマシンに乗るデンマーク人のヨルゲンセンは、今回抜群のスタートを切って飛び出した。序盤、ヨルゲンセンはピット・ベイラー(KTM)とトップ争いを繰り広げたが、その後、ベイラーが姿を消した。しかし、独走となったヨルゲンセンは逆にリズムを崩すことになる。

 4周目、エバーツに抜かれたヨルゲンセンは、再びリズムを取り戻す。その後、スメッツにかわされて3位になったが、ピションを押さえきり、見事表彰台に上がったのだった。

 先週のイタリアGPで8位と今季最高の成績を残した元全日本チャンピオンの熱田孝高(CAS Honda Racing)は、1周目2位につけていたが、序盤にいくつかのコーナーでワイドにはらむなどミスが続き、結局10位でフィニッシュした。

 熱田のチームメイトで2ストロークのCR250Rに乗るジョシュア・コピンズは、予選で7番手のタイムを出したが、決勝レースでは1周目の多重クラッシュに巻き込まれ、一時は最後尾に順位を落としてしまった。そこから必死で追い上げたコピンズだったが、リヤブレーキ破損というトラブルも発生し、17位でレースを終えたのだった。

 CAS Honda Racingのチーム・マネージャー、ニール・プリンスは熱田とコピンズの走りに関して次のように語った。

「熱田はスタートが素晴らしかったけど、1周目に基本的なミスを犯して何人ものライダーに抜かれてしまった。その後、20分ぐらい熱田の順位に変動はなかったが、そこからまた猛然と追い上げた。序盤に抜かれていなければもっと良い順位でフィニッシュできたし、ランキングも上になっていたと思うと残念だ。

 コピンズはまだ負傷が完治していないので、10位に入れば上出来だという目標を立てていた。1周目に多重クラッシュに巻き込まれ、最後尾から追い上げたわけだけど、よく頑張ったと思う。まだ復帰2戦目だし、負傷も完治していないので、今回は消耗しきったようだ。でも決して諦めなかったところに意義がある」。


ブライアン・ヨルゲンセン(モトクロスGP 3位)
「今シーズン、初めて4ストローク、450ccマシンを自由に操れたような気がする。これまではコーナーでストップ・アンド・ゴーしていたようなものだ。僕はパニックすると低いギヤを使ってしまうのだが、シフトアップしてマシンの性能を最大限生かさなくてはいけないんだ。今回はスメッツに掴まって抜かれたあと、下り坂のテーブルトップで再び抜き返すことができた。スメッツのスピードはそれほど速くなかったんだ。その後、再び抜かれて3位に終わったけど、2000年以来の表彰台だから嬉しいよ」

熱田孝高(モトクロスGP 10位)
「1周目に2位につけていたのに、どうして順位を落としてしまったのか自分でもよく分かりません。トレーニングも積んだし、マシンのセッティングも出ていたのに、ミスを犯してしまったのです。負傷した膝はまだ痛みましたが、終盤の数周はまた攻めの走りを取り戻して10位に入ることができました。序盤のミスがなければ、今季最高の結果を出すことができたと思います」

 
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