2018年3月18日(日) Rd.01 カタールGP ロサイル・インターナショナル・サーキット
コンディション:ドライ 気温: 22℃ 路面: 24℃
2018年シーズンの開幕戦カタールGP決勝レースで、IDEMITSU Honda Team Asiaの長島哲太が21位でゴール。チームメートのカイルール・イダム・パウィは、23位でフィニッシュしました。
9列目26番グリッドからスタートした長島は、序盤から激しいバトルを続けましたが、後方スタートという不利が影響し、思い通りの位置までポジションを上げる前にチェッカーフラッグを受けました。パウィは、25番手スタートから一時は前方に離されたものの、最後まで前をいく選手を追いかけ続けるファイティングスピリットをみせました。
第2戦アルゼンチンGPは舞台を南米大陸のテルマス・デ・リオ・オンドに移し、3週間後の4月6日(金)午前に走行を開始します。
長島哲太 (21位 / 40'55.771 / +35.969)
「予選の悪さが今回の結果のなによりの原因です。決勝レースのペースはどのセッションよりもよかったのですが、なにもできないうちに終わってしまった印象です。次戦のアルゼンチンではさらに新しいことを試す予定なので、しっかりと自分自身とマシンの改善を進めたいです」
カイルール・イダム・パウィ (23位 / 41'02.578 / +42.776)
「1周目にミスをして、順位を大きく下げてしまいました。そこからばん回を狙い、安定したラップタイムを刻んで最後まで走り抜きました。タイヤのグリップは決勝に向けてよくなりましたが、改善が遅くなったことが残念です。次のアルゼンチンはいい思い出のある場所なので、全力で戦います」
青山博一 チーム監督
「予選までの流れを決勝で変えられなかったのは残念ですが、今回うまくいかなかった原因を分析し、次に活かしてもらいたいです。厳しいシーズンスタートになりましたが、状況を好転させるようチーム全員でがんばります」