宮城 光(みやぎ ひかる)
元Hondaワークスライダー。全日本GPおよび全米選手権でチャンピオンを獲得し、四輪ではスーパー耐久シリーズチャンピオンとなっている。現在は、HondaスーパースポーツライディングスクールのインストラクターやMotoGPレース解説、8耐のHondaチーム監督など、多方面で活躍中
1962年11月19日生まれ。
兵庫県西宮市出身。A型。
鈴鹿8時間耐久ロードレース。1978年にはじまり、四半世紀を超える歴史を持ち世界が注目するこのレースで、Hondaは現在7連勝中。2003年まで26戦開催され通算18勝を挙げている。
二輪ロードレース最高峰のWGPで1961年来500勝以上を挙げるHonda。その一方で耐久レースにも果敢に挑み、究極のマシンをつくり上げてきた。歴代の8耐で活躍したHondaのマシンの数々。それら一台一台をあらためて目にすると、研ぎ澄まされた機能美に心を奪われる。ましてや市販車をベースにチューニングされたマシンだけに、バイクを愛する者に熱く語りかけてくるものがある。四半世紀を超える8耐の歴史を飾ったHondaの名車は、いかなるマシンなのか―――。
Hondaの元ワークスライダーであり、現在Honda Collection Hall所蔵マシンのレストアの仕上がり具合を確かめる“動態確認”を行う宮城 光氏。宮城氏は、動態確認でHondaの歴代レーサーのほとんどに乗り、WGP史上最強のRC211Vにも乗った経験を持つ稀有なる人物。
ぜひ、その経験談を聞いてみたい―――。
Hondaの歴史に跨がった男の、感動のインタビュー。
第一話 不沈艦RCB1000。8耐の歴史、火蓋を切る。 04.05.26
第二話 04.06.04
第三話 04.06.18
第四話 04.07.02
最終話 04.07.16
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