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MotoGP現場レポート

Vol.222 - Rd.06 アレックス・マルケスの6戦目は16位フィニッシュ。中上貴晶は惜しくも表彰台を逃す

チェコGP、オーストリアGPに続く第6戦スティリアGPは、LCR Honda IDEMITSUの中上貴晶がHonda RC213Vのパフォーマンスを遺憾なく発揮。予選では初のフロントロー獲得の2番手。決勝では赤旗中断するまで2番手を走行し、初の表彰台獲得にあと一歩に迫りました。残念ながら、再開したレース2は12周のスプリントレースとなり、優勝した選手から中上まで1.864秒という大接戦の中で7位。表彰台獲得は逃しましたが、成長を大きくアピールしました。

Repsol Honda Teamのアレックス・マルケスは、大接戦の中でフランコ・モルビデリ(ヤマハ)をピタリと追撃して16位。カル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)が17位、ケガで欠場しているマルク・マルケスの代役として出場のステファン・ブラドル(Repsol Honda Team)が18位と僅差で続きました。

チェコGP、そしてレッドブル・リンクで行われたオーストリアGP&スティリアGPの3連戦。Honda勢は表彰台獲得は果たせませんでしたが、次戦以降に向けて収穫あるレースとなりました。Repsol Honda Team監督のアルベルト・プーチが、3連戦最後のスティリアGPを振り返ります。

スティリアGPの戦略について聞かせてください。

「今大会の戦略は、アレックスが進歩し続けることでした。私たちは彼が成長して学ぶのを見てきましたが、まだ成長の余地があります。彼はRC213Vについて、ますます理解を深めています。これは確かにいいことです。チームやエンジニアへの彼のフィードバックもますます明確になってきています。ステファンはテストに集中しすぎることなく、より自由にレースをする一方で、私たちを助け続けました。彼は非常にうまく仕事のバランスをとってくれました。
今週末の一番の注目は中上貴晶の走りでした。彼は自身の潜在能力を遺憾なく発揮し、今やトップライダーの一人としての地位を確立しています。残念ながら第2レースでは運が悪く、再び表彰台に挑戦することができませんでした。私たちは彼が今年行った改善に満足しています。彼が常にトップ10に入り、トップ5のために戦うというポジティブな走りを続けることを願っています」

今大会のネガティブポイントとポジティブポイントを教えてください。

「ポジティブな点は、間違いなく中上がプレミアクラスの3シーズン目でレベルを上げたということです。ネガティブポイントは、ビニャーレスの事故ですね。あの事故と赤旗中断がなければ、タカ(中上)はMotoGPで初の表彰台を獲得していたでしょう。残念ですが、これがレースです。誰にとっても同じ状況でした」     

レース中のピットウォールからの眺めは?

「マルクはいませんが、私たちは毎日、やれることを全力でやっています。私たちはすべてのライダーが潜在能力を発揮できるようにサポートしています。常に、ライダーが必要なものを手助けし、ケアするよう努めています。タカはトップグループで戦い、アレックスは成長しています。こうした展開を見ることができてよかったし、トップグループでのタカの戦いはとても見応えがありました」

インサイドストーリーがあれば、教えてください。

「マルクがいないこの新しい状況に我々は適応する必要があります。まだ時間はかかりますが、私たちは彼が完全に回復するのを待っています。その間、私たちはライダーをサポートし、助け続け、バイクの改善に取り組みます。すでに数週間後のミサノの新しい戦いに向けて目標を考えています」

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