1959年の初参戦から今日までHondaがMotoGPに参戦してから積み上げた勝利数は実に799勝 今シーズンのHondaライダーの活躍をおさらいして記念すべき瞬間を一緒に迎えましょう!
HondaライダーMotoGP勝利数トップ5
1位は現役のあのライダー
初勝利 2013年4月21日 アメリカGP MotoGPクラス
通算 56勝 ※すべてMotoGPクラス
初勝利 1990年9月2日 ハンガリーGP 500ccクラス
通算 54勝 ※すべて500ccクラス
初勝利 2002年6月29日 オランダGP 125ccクラス
通算 54勝
※MotoGPクラス31勝
250ccクラス15勝、125ccクラス8勝
初勝利 1961年7月2日 ベルギーGP 250ccクラス
通算 45勝
※500ccクラス2勝、350ccクラス21勝
250ccクラス18勝、125ccクラス4勝
初勝利 1961年6月12日 イギリスGP 125ccクラス
通算 41勝
※500ccクラス8勝、350ccクラス12勝
250ccクラス20勝、125ccクラス1勝
Hondaにとっては通算795勝で始まった2020年シーズンのMotoGP。アンダルシアGPでMoto3クラスの鈴木竜生がポールトゥウィンを決めて優勝! 鈴木はこれでMoto3クラス通算2勝目となり、日本人初の複数優勝となりました。
過去にはこんな勝利もありました
in ヘレス・サーキットMotoGP通算勝利数54を誇り、ともにHondaライダー総合2位タイのミック・ドゥーハン(左)とダニ・ペドロサ(右)。
彼らはヘレス・サーキットを得意としており、それぞれ4勝をマークしています。
1989年のエディ・ローソンから2005年のダニ・ペドロサまで。実に17年連続でHondaライダーはヘレス・サーキットで勝利を挙げています。
スペイン人の最高峰クラスでの地元初優勝は1995年。500ccクラスのアルベルト・プーチによって果たされました。
Hondaライダーの同一サーキット3年連続勝利は、スペイン人ライダーのアレックス・クリビーレによって、1997年から99年にかけてヘレス・サーキットで達成されました。
2017年。ヘレス・サーキットでのMoto3クラスではアーロン・カネットが優勝。2位との差はわずか0.031秒という記録的な大接戦でした。
800勝へのカウントダウンを残り3にまで減らしたのは、イタリア出身のデニス・フォッジャでした。Moto3クラスで実に9台ものマシンが優勝争いに絡む大混戦を制し、参戦43戦目にしての自身初優勝!
過去にはこんな勝利もありました
in ブルノ・サーキット2011年のブルノ・サーキットMotoGPクラスはHondaの独壇場でした。優勝はケーシー・ストーナー。同じ表彰台にはアンドレア・ドヴィツィオーゾ、マルコ・シモンチェリのHonda勢が上がっています。
2014年にブルノ・サーキットで行われたMoto3クラス決勝。上位15台のマシンが1.838秒内に入る大混戦を制したのは、フランスのアレックス・マスボー。彼にとっての初勝利でした。
2016年はカル・クラッチローがブルノ・サーキットで優勝。これは1981年バリー・シーン以来、実に35年ぶりとなるイギリス人ライダーの最高峰クラス優勝となりました。
今シーズンのMotoGP、Honda3勝目はアメリカ出身のジョン・マクフィーがMoto3クラスで獲得しています。予選17番手という苦しいポジションから猛烈な追い上げをみせ、彼にとって今シーズンの初勝利を挙げました!
過去にはこんな勝利もありました
inミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ地元出身のピエールフランチェスコ・キリが500ccクラスで優勝したのは1989年。土砂降りの中での開催となり、完走したのは10台のみという珍しいレースになりました。
91年のミサノはHondaが独占しました。125ccクラスでは地元のファウスト・グレシーニ。250ccクラスではルカ・カダローラ 、500ccクラスではミック・ドゥーハンがそれぞれ勝利を飾っています。
鈴木竜生の自身初優勝は2019年。
これは同時に、日本人によるミサノでの初勝利でもありました。
エネア・バスティアニーニはMoto3クラスで3勝を挙げていますが、初勝利は2015年に地元のミサノで。ポールトゥウィンの完勝でした。
地元出身のロレンソ・ダラ・ポルタが2018年に初勝利を飾るまでにかかったのは、実に48戦。奇しくも、これは彼のゼッケンナンバーと同じ数字でした。
800勝に王手をかけたのは、スペイン出身のハウメ・マシアでした。予選17番手と厳しい位置からの決勝でしたが、素晴らしい走りで見事レースを制しています。さらに、マシアはグランプリで優勝した100人目のHondaライダーになっています。
過去にはこんな勝利もありました
inモーターランド・アラゴンケーシー・ストーナー(写真右)が1位、ダニ・ペドロサ(同左)が2位でHonda勢が1-2フィニッシュを達成。3位に6秒以上もの差をつける圧勝でした。
快進撃を続けていたMoto3クラスのホルヘ・マルティンは、シーズン14戦目のアラゴン大会で6勝目をマーク。マルティンは同年、自身初のMoto3タイトル獲得を果たしています。
マルク・マルケスは2019年のアラゴンGPで、ポールポジションから独走して優勝。これはマルケスにとってアラゴンGP5勝目、そしてグランプリデビュー200戦目という節目のレースでした。
ついにHonda通算800勝まであと1勝と迫りました!
第12戦テルエルGPは、前戦と同じくモーターランド・アラゴンで開催されます。
この勢いのまま偉業達成なるでしょうか。
Honda勢の活躍と、記念すべき瞬間にご期待ください!