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Round15タイタイGP

MotoGP

2019.10.04(金)

チャーン・インターナショナル・サーキット
天候:晴れ
気温:31℃
コースコンディション:ドライ

第15戦 タイGP

タイトルに王手のマルク・マルケス。初日を6番手で終える

第15戦タイGPは、ライダーズタイトル王手で迎えたマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、6番手で初日を終えました。今大会は走り出しから好調で、FP1ではセッション開始直後から1分31秒台で連続周回を重ねて、ライバルを圧倒しました。そしてセッション終盤、明日以降の不安定な天候を考慮してアタックするために前後にソフトタイヤを入れてコースインしましたが、アウトラップの7コーナーで痛恨の転倒を喫しました。

この転倒で背中を強く打ったマルケスは、グラベルでしばらく動けない状態となり、サーキットは緊迫した空気に包まれました。その後、自力で立ち上がったマルケスは救急車に乗り込んで医務室へ。そして検査を受けるために市内の病院へ向かったマルケスですが、幸いにもケガはなく、FP2に挑むと、再び1分31秒台前半の好タイムでラップを重ね、6番手で初日を終えました。

ハプニングはありましたが、FP1、FP2ともに連続ラップで好走をみせたマルケスは、土曜日の予選では、今季10回目のポールポジション獲得に挑みます。

カル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)は、タイヤ選択に苦しむ一日となりました。しかし、FP1とFP2で、すべてのタイヤのテストを行ったことで2日目のフリー走行、そして予選に向けて多くのデータを獲得しました。2日目は、ダイレクトで予選Q2進出を果たすために、FP3でトップ10を目指し、予選ではさらに上位を目指します。

中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、今大会からカーボンスイングアームを使用することになり、アルミスイングアームとの比較テストで初日を終えました。比較テストのためにフロントにミディアム、リアにソフトという組み合わせで走り続けました。その結果、初日は14番手でしたが、2日目は、まだ試していないタイヤの組み合わせでタイム更新に挑みます。そして、クラッチロー同様、FP3でダイレクトでの予選Q2進出を目指し、予選ではトップ10を狙います。

ケガから復帰4戦目を迎えるホルヘ・ロレンソ(Repsol Honda Team)は、レースをこなすごとにアベレージを上げており、順調に周回を重ねました。ベストタイムでは20番手でしたが、連続ラップでは、また一歩前進する内容でした。

 

コメント

マルク・マルケス(MotoGP 6番手)
マルク・マルケス 「今日はいいスタートを切ることができましたが、FP1で最後のアタックに向かうときに大きな転倒をしてしまいました。メディカルセンターに着いたときは大丈夫でしたが、ひと通り診察をしてもらいました。大事なことはケガをしていないことです。少し痛みはありますが大丈夫です。午後はいい走りができました。今日の結果には満足しています。今日はプランを少し変更しましたが、すぐに速く走ることができました」

カル・クラッチロー(MotoGP 13番手)
カル・クラッチロー 「今日はあまりいい日にはなりませんでした。しかし、今日はすべてのタイヤを試すことができたので、タイヤからインフォメーションをしっかり得ることができました。マシンのセッティングに少し苦戦しましたが、明日は改善できることを願っています。今夜は明日のセッションのプランを決めたいと思います。前のライダーたちとのギャップを縮められることを願っています」

中上貴晶(MotoGP 14番手)
中上貴晶 「今日はFP1、FP2ともに暑くて厳しいコンディションでした。着実にセッティングを進めることに集中しました。今回からカーボンスイングアームを導入してもらいました。初めてトライしましたが、アルミスイングアームと比較して、それほど大きなフィーリングの違いはありませんでした。しかし、場所によってはボジティブな部分が確実にあり、土曜日、日曜日としっかりセッティングを進めていきたいです。テストをしていたこともありますが、初日のフリー走行は、全体的には苦労しました。今日の時点では、どこでどのくらい遅れているのか理解できていないので、これからしっかりデータを分析して判断したいです」

ホルヘ・ロレンソ(MotoGP 20番手)
ホルヘ・ロレンソ 「FP1はいいペースで、かなり周回することができました。おかげで、とても満足のいくセッションとなりました。気温が上がったFP2はセッティングを変えましたが、思っていたようにはいきませんでした。最終的なポジションはあまりよくありませんが、トップとの差は悪くありません。明日の目標はトップと1秒以内のタイムを出すことです」

MotoGP リザルト

順位 No. ライダー マシン タイム/差
120F.クアルタラロヤマハ1'30.404
212M.ビニャーレスヤマハ+0.193
321F.モルビデリヤマハ+0.221
443J.ミラードゥカティ+0.294
546V.ロッシヤマハ+0.329
693マルク・マルケスHonda+0.487
741A.エスパルガロアプリリア+0.603
84A.ドヴィツィオーゾドゥカティ+0.623
936J.ミルスズキ+0.682
1042A.リンススズキ+0.690
119D.ペトルッチドゥカティ+0.711
1263F.バニャイアドゥカティ+0.750
1335カル・クラッチローHonda+0.940
1430中上貴晶Honda+1.020
1544P.エスパルガロKTM+1.095
1629A.イアンノーネアプリリア+1.108
1717K.アブラハムドゥカティ+1.184
1853T.ラバトドゥカティ+1.528
1988M.オリベイラKTM+1.532
2099ホルヘ・ロレンソHonda+1.545
2182M.カリオKTM+1.587
2255H.シャーリン KTM+2.180

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