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Round06イタリアイタリアGP

MotoGP

2019.05.31(金)

ムジェロ・サーキット
天候:晴れ
気温:23℃
コースコンディション:ドライ

第6戦 イタリアGP

マルケス、タイヤテストに集中して6番手。
チームのホームGPを迎えたクラッチローは大接戦の中で8番手

第6戦イタリアGPは、終日、青空が広がる絶好のコンディションとなり、トップから1秒差以内に18台という大接戦になりました。ムジェロは、一周、5.245kmのロングコース。アベレージが時速175km前後のハイスピードコースであり、フリー走行が大接戦となったことから、今季もっとも厳しい予選と決勝レースが予想されます。

そのため、5戦を終えて3勝を挙げて総合首位につけるマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、タイヤテストに集中、FP1は前後にミディアムを装着してトップタイムをマーク。FP2では、フロントにハード、リアにソフトを装着。FP1同様、1セッションを同じタイヤで走行し総合6番手で初日を終えました。ほとんどの選手がセッション終盤にかけてニュータイヤを装着してアタックするという激しいアタック合戦。その中でタイヤテストに集中したマルケスの走りは際立っていました。土曜日の予選では今季4回目のポールポジション(PP)獲得と、5年ぶりの大会制覇が期待されます。

チームのホームグランプリを迎えたカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)が8番手で初日を終えました。この日は、マルケス同様、タイヤテストに集中しました。しかし、マルケスとは対照的に、前後ともにソフト、ミディアム、ハードの3種類すべてのタイヤで走行し、ベストのマッチングを探りました。課題はフロントタイヤのフィーリングが完全ではないこと。土曜日のフリー走行と予選では、セットアップを進め、今季2回目のフロントローと初PPを狙います。

チームメートの中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)も、チームのホームグランプリで気合の入った走りをみせました。トップから1秒差に18台が名前を連ねたFP1では7番手とまずまずのスタートを切りました。FP2もトップから1秒差に18人の選手が名前を連ねる厳しい戦いとなりましたが、このセッションでは思うようにタイムのパフォーマンスを引き出せず。加えて、セッション終盤のアタックもうまくいかず14番手へとポジションを落としました。しかし、過去2戦、ダイレクトで予選Q2に進出している中上だけに、土曜日のFP3でトップ10入りを果たし、予選では前戦フランスGPの7番グリッドを越えるベストリザルト獲得に挑みます。

イタリアGPで6度の優勝経験のあるホルヘ・ロレンソ(Repsol Honda Team)は、FP1で18番手、FP2では20番手と思うようなタイムをマークできませんでしたが、1分48秒台で連続周回するなど、土曜日のフリー走行と予選に向けて手応えある一日となりました。ヨーロッパラウンドに入ってから調子を上げているロレンソだけに、予選の走りが期待されます。

コメント

マルク・マルケス(MotoGP 6番手)
マルク・マルケス「今日はタイヤのテストだけに集中しました。昨日から体調がすぐれないのですが、マシンも今日は100%の状態ではありませんでした。今夜しっかり休んで、体調もマシンも100%の状態になることを願っています。このような状況でもトップとの差はそれほど広がっていません。明日も引き続き、プッシュし続けなければなりません。今日はまだ金曜日なので、セッションの最後に新品タイヤは使いませんでした。フィーリングはよかったです。安定したラップが刻めました」

カル・クラッチロー(MotoGP 8番手)
カル・クラッチロー「正直、今日はそれほど悪い日ではありませんでした。マシンのフィーリングも悪くありませんでした。しかし、まだ改善しなければならないところがたくさんあります。それが明日の課題です。フロントの感触を改善しなければなりません。また、ストレートはもちろんのこと、全体のスピードアップにも取り組まなければなりません。ル・マンのときのように、あと0.2秒か0.3秒を削る必要があります。今日は8番手という結果に残念だという気持ちと、トップ10に入れてよかったと思う気持ちもあります。FP2ではいつもと違うライダーが上位に来て驚きました」

中上貴晶(MotoGP 14番手)
中上貴晶「FP1では7番手と順調なスタートを切ることができました。しかし、FP2では、決勝に向けて想定していた前後ハードコンパウンドが思うように機能せず、セッション終盤のアタックも、思うようにタイムを短縮することができず、14番手へとポジションを落としてしまいました。完全に作戦のミスでした。ここはストレートが長いので、ライバルのスリップ(ストリーム)を使おうと思いました。そのためコース上でほかの選手を待ってしまい、時間をロスしました。それが今日の反省点です。今大会、決勝に向けて想定していたのはハードタイヤでしたが、今日の感じでは前後ミディアムが決勝に向けてパッケージになると思います。明日のFP3では、あと0.5秒は短縮しないとトップ10には入れないと思うので、しっかりタイムを出したいです。ダイレクトでQ2を目指し、予選ではベストグリッドを目指します」

ホルヘ・ロレンソ(MotoGP 20番手)
ホルヘ・ロレンソ「20番手という結果は、もちろん、うれしくはないですし、いいポジションでもありません。今日はFP2の最後にほとんどの選手がソフトタイヤを使っていましたが、僕は明日のFP3のために温存することにし、今日はハードタイヤを使い続けました。僕のペースはみんなとはそれほど離れていません。新品タイヤを使えばトップ10に入れたかもしれませんが、1周のタイムをもっとよくしなければなりません。明日が楽しみです」

MotoGP リザルト

順位 No. ライダー マシン タイム/差
1 63 F.バニャイア ドゥカティ 1'46.732
2 20 F.クアルタラロ ヤマハ +0.046
3 9 D.ペトルッチ ドゥカティ +0.131
4 44 P.エスパルガロ KTM +0.234
5 12 M.ビニャーレス ヤマハ +0.241
6 93 マルク・マルケス Honda +0.330
7 42 A.リンス スズキ +0.435
8 35 カル・クラッチロー Honda +0.438
9 43 J.ミラー ドゥカティ +0.453
10 21 F.モルビデリ ヤマハ +0.536
11 4 A.ドヴィツィオーゾ ドゥカティ +0.615
12 5 J.ザルコ KTM +0.687
13 51 M.ピッロ ドゥカティ +0.689
14 30 中上貴晶 Honda +0.751
15 36 J.ミル スズキ +0.847
16 41 A.エスパルガロ アプリリア +0.880
17 53 T.ラバト ドゥカティ +0.954
18 46 V.ロッシ ヤマハ +0.994
19 29 A.イアンノーネ アプリリア +1.155
20 99 ホルヘ・ロレンソ Honda +1.382
21 17 K.アブラハム ドゥカティ +1.414
22 55 H.シャーリン KTM +1.764
23 88 M.オリベイラ KTM +2.182

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