2019年10月20日(日)
MotoGP日本GPの決勝で、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が独走優勝を果たし、Hondaの25回目のコンストラクターズタイトル獲得が決定しました。
今季、Hondaは、10勝を含む17回の表彰台登壇を果たし、この日本GP終了時点で356ポイントに到達。前戦タイGPにおけるマルケスのライダーズチャンピオン獲得に続き、コンストラクター部門でもタイトルを決めました。Hondaがライダー・コンストラクターのタイトルを同年に獲得するのは、これで20回目となります。
1966年のRC181から現在のRC213Vまで、Hondaは最高峰クラスで307勝を挙げ、25回のコンストラクターズタイトルを獲得。今季のタイトルで、RC213Vとしては7回目、現行の4ストロークエンジンが導入されてから12回目のタイトルとなりました。なお、1984~2001年のNSR500時代には、11回のタイトルを獲得しています。
Hondaは、1966年にジム・レッドマン氏とマイク・ヘイルウッド氏をライダーとして最高峰クラスへ参戦し、初タイトルを獲得。参戦休止期間を経て1979年にグランプリへ復帰して以降、41年間で24回のコンストラクターズタイトルを手にしています。
25回のコンストラクターズタイトル獲得は、グランプリの歴史における最多記録で、MVアグスタが16回、ヤマハが14回と続きます。また、全クラスにおけるコンストラクターズタイトルは70回に到達。こちらもライバルメーカーに対して20回以上の差があります。
1966年 | 500ccクラス コンストラクター(RC181、4ストローク) |
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1983年 | 500ccクラス コンストラクター、ライダー(NS500、2ストローク) |
1984年 | 500ccクラス コンストラクター(NS500/NSR500、2ストローク) |
1985年 | 500ccクラス コンストラクター、ライダー(NS500/NSR500、2ストローク) |
1989年 | 500ccクラス コンストラクター、ライダー(NSR500、2ストローク) |
1992年 | 500ccクラス コンストラクター(NSR500、ストローク) |
1994年 | 500ccクラス コンストラクター、ライダー(NSR500、2ストローク) |
1995年 | 500ccクラス コンストラクター、ライダー(NSR500、2ストローク) |
1996年 | 500ccクラス コンストラクター、ライダー(NSR500、2ストローク) |
1997年 | 500ccクラス コンストラクター、ライダー(NSR500、2ストローク) |
1998年 | 500ccクラス コンストラクター、ライダー(NSR500、2ストローク) |
1999年 | 500ccクラス コンストラクター、ライダー(NSR500、2ストローク) |
2001年 | 500ccクラス コンストラクター、ライダー(NSR500、2ストローク) |
2002年 | MotoGPクラス コンストラクター、ライダー(RC211V、4ストローク) |
2003年 | MotoGPクラス コンストラクター、ライダー(RC211V、4ストローク) |
2004年 | MotoGPクラス コンストラクター(RC211V、4ストローク) |
2006年 | MotoGPクラス コンストラクター、ライダー(RC211V、4ストローク) |
2011年 | MotoGPクラス コンストラクター、ライダー(RC212V、4ストローク) |
2012年 | MotoGPクラス コンストラクター(RC213V、4ストローク) |
2013年 | MotoGPクラス コンストラクター、ライダー(RC213V、4ストローク) |
2014年 | MotoGPクラス コンストラクター、ライダー(RC213V、4ストローク) |
2016年 | MotoGPクラス コンストラクター、ライダー(RC213V、4ストローク) |
2017年 | MotoGPクラス コンストラクター、ライダー(RC213V、4ストローク) |
2018年 | MotoGPクラス コンストラクター、ライダー(RC213V、4ストローク) |
2019年 | MotoGPクラス コンストラクター、ライダー(RC213V、4ストローク) |