コメント

ミゲル・オリベイラ(Moto2 1番手)
「グランプリの最終戦です。僕たちは自分たちの仕事をし、そして楽しもうと思います。今のところは、そのどちらも達成しています。マシンに関しては最終戦に向けて2、3の変更をしましたが、まだ100%満足していません。FP2では風が強くなり少し難しいコンディションとなりましたが、ベストラップを更新することができて、ポジティブな一日でした。明日への準備は整っています」

フランセスコ・バグナイア(Moto2 2番手)
「FP1はユーズドタイヤでいいペースでラップを重ねることができました。今日は、ダンロップのニュータイヤのテストに集中しました。セッションを通してフィーリングもペースもよかったです。明日は、さらにセットアップを進め、決勝に向けて準備したいです」

ブラッド・ビンダー(Moto2 3番手)
「初日としては非常にうまく行きました。正直なところ、ここまで速く走れるとは思っていませんでした。すべてがしっくりきたという感覚です。何かをしたとか、何かを変えたということではないのですが、レースを重ねていくたびにマシンの感覚はさらによくなり、強さを感じています。今日はMoto2クラスを走るようになって最高の金曜日になりました。明日もコースに出たらすべてがうまく行くことを願っています。もう少し暖かくなるとうれしいです。明日も、レースに向けて、いいペースをキープしたいです。そうすれば自ずと予選の結果もついて来ると思いますし、決勝の準備もできると思います」

中上貴晶(Moto2 6番手)
「全体的にはいいペースで走れているし、マシンのバランスもそれほど悪くありません。しかし、コーナーの二次旋回があまりよくなくて、立ち上がりでロスしていました。明日はその部分をしっかり改善していきたいです。タイヤは、今回、エクストラハードとダンロップが準備した新しいハードタイヤの2種類があり、新しいタイヤで連続走行してセットアップは進めることができました。バレンシアはシーズン通して、どちらかと言えば好きなサーキットではないのですが、テストなど経験値の高いサーキットなので、いいレースをしたいです。明日の予選では、さらに上のポジションを狙い、決勝では優勝、表彰台を目標に全力を尽くします」

長島哲太(Moto2 26番手)
「午前中のセッションはタイヤのテストなど順調にメニューを消化できたのですが、午後はクラッチの組み間違えがあり、セッションのほとんどでロスしてしまいました。ちゃんと走れたのはセッション終盤の何周かだけという状態で残念でした。バレンシアはCEVで何度も経験しているし、好きなサーキットの1つです。それだけに今日は、自分の好きなイメージを追い続けた感じがしました。明日は今日の遅れを取り戻して決勝の準備を進めたいです」