コメント

ホルヘ・マルティン(Moto3 1番手) 「1回目のセッションは、昨年のブレーキの跡を見つけるのに非常に有効でした。しかし、カタールGPで痛めた左手の影響で、10ラップ以上連続では走行できませんでした。NSF250RWは、とても快適です。特にユーズドタイヤではとてもフィーリングがよく、アベレージもよかったです。午後のセッションは、ハードタイヤを使って走行しましたが、それもフィーリングはよかったです。しかし、ミディアムタイヤで走ったときは、まるで違うペースで走ることができました。決勝に向けてフロントのフィーリングを改善しなければなりません。天候がどうなるか分かりませんが、今季最高のリザルトを目指してがんばります」

ホアン・ミル(Moto3 3番手) 「今日はポジティブな一日でした。マシンと自分自身のライディングで大きく前進することができました。最初のセッションは、周回を重ねるごとによくなっていきました。特にレース用のタイヤがとてもよかったです。ほかにもいくつかの仕事に取り組みました。明日は、リアタイヤのグリップをキープするために、いくつかの異なるセットアップに取り組みたいです。前戦カタルニア同様、いいレースをするためにチーム一丸となってがんばります」

佐々木歩夢(Moto3 7番手) 「ムジェロとカタルニアは、まずまずいいフィーリングだったのですが、そのあと、アラゴンでテストをして、これまでのセッティングを見直しました。その結果、すごくよくなり、これまで乗った中では、もっともフィーリングがよくなりました。今日は7番手ですが、グランプリを走るようになってからの初日のポジションとしては1番いいので、明日の予選は、さらに上を目指したいです。フリー走行からこういう走りを続けていきたいです」

鈴木竜生(Moto3 14番手) 「FP1が順調だったので、FP2はレースディスタンスとレースシュミレーションを兼ねて、一人で走るようにしました。しかし、今日は風が強くて、単独で走ると風の影響を受けやすく、とても走りにくかったです。そういう状況でも1分43秒台でコンスタントに走れました。僕の想定するレースはおそらくこのくらいのタイムだと思うので、まずは順調な一日でした。あとは予選に向けて一発のタイムを出せればと思っています。3列目までには並べると思うので、心配はしていません。明日のFP3でさらにセットアップを進めて、予選に挑みたいです」

鳥羽海渡(Moto3 16番手) 「今日は今までの中では1番いい感じで初日を終えられました。アベレージもよくて、自分の力を出しきれば、いいところにいけるんじゃないかと思います。今大会はライディングポジションを変えてみたのですが、それがすごくよくて、マシンを振りまわせるようになってきました。ブレーキの握りが深くなったときに調整できるようにして解消しました。明日もがんばります」