コメント

フランコ・モルビデリ(Moto2 1番手)
「初日としては、とても順調でした。両セッションともにいい仕事ができましたし、ペースも悪くありませんでした。ウインターテスト、そして開幕戦カタールGPの調子を今回もキープすることができました。明日もこの状態をキープしなければなりません。今日は同じタイヤで走り続け、タイヤのフィーリングをつかむことに集中しました。明日の天気がどうなるかわかりませんが、コンディションを見ながらしっかりセットアップしていきたいです」

マルセル・シュローター(Moto2 2番手)
「いいスタートを切ることができました。最初はハードコンパウンド、最後にソフトコンパウンドのタイヤを使って走りましたが、どちらのタイヤでも快適でした。午後のセッションでは、クリアラップを取れず、0.3秒ほどロスしていますが、それで2番手タイムをマークできましたし、とてもよかったと思います。今年はウインターテストで思うようにいかず、カタールGPでも16位といい走りができなかったので、とてもうれしいです。明日も引き続き、この調子をキープしたいです」

中上貴晶(Moto2 3番手)
「午前中のセッションは、最高速が全然伸びず32台中32番目でした。トップよりも約14km/hも遅く、その部分でタイムを大きくロスしていました。午後のセッションは、その問題の解消に全力を注ぎました。2種類あるカウルのうち、大きい方に変えました。その効果もあり、タイムで約1.5秒、最高速でも15km/hほど上げることができました。午前中の最高速が伸びないという問題を解消できたので安心しました。チームに感謝です。このサーキットは毎年大接戦になるので、明日は、0.1秒でも0.2秒でもアベレージを上げていきたいです。予選は雨予報ですが、コンディションに合わせてしっかり決勝の準備をしていきたいです」

長島哲太(Moto2 29番手)
「FP1、FP2ともに、自分の走りが全くできませんでした。コーナーの立ち上がりでグリップしないのが最大の問題で、何をやっても解決しませんでした。チームの方針でカタールGPと違うスイングアームを装着しているのですが、これがバランスを崩していると思います。現状のままだとかなり厳しいですが、自分でやれることがまだあるので、明日も引き続きがんばります」