第8戦オランダGPの予選は、天候が変わりやすい”ダッチウエザー”の中で行われました。午前中のフリー走行はドライコンディションでしたが、午後は断続的に雨が降る難しいコンディションとなり、FP4、Q1、Q2はウエットコンディションで行われました。
目まぐるしく天候が変わるアッセン。Repsol Honda Teamは、ウエット仕様とドライ仕様のRC213Vを1台づつ準備して予選に挑みました。フリー走行で2番手タイムを、さらに予選前のFP4でトップタイムをマークした、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、2戦連続、今季4度目となるポールポジション(PP)が期待されました。しかし、コースインして2周目に痛恨の転倒を喫し、ピットへと戻ります。その間にチームは、ドライ仕様のRC213Vをウエット仕様にチェンジ。予選終了まで残り5分のタイミングでコースに送り出しました。それからマルケスは、わずか2周の計測ラップで4番手タイムをマーク。最悪の状況から2列目グリッドまでポジションを回復させました。今大会は、ドライ、ウエットどちらのコンディションでも、十分に優勝を狙えます。決勝レースの天候を予想するのは難しいですが、2年ぶりの大会制覇と今季3勝目への期待が膨らみました。
カル・クラッチロー(LCR Honda)が、今季ベストの5番グリッドを獲得しました。初日のフリー走行で転倒を喫し、13番手スタートとなりましたが、2日目のフリー走行では順調にタイムを更新して6番手へと浮上しました。その後、ウエットコンディションとなったFP4で転倒を喫しましたが、予選では今季ベストタイとなる5番グリッドを獲得しました。前戦カタルニアGPでは、今季ベストの6位でフィニッシュしています。今大会は、今季ベストの更新と、今季初の表彰台が期待されます。
初日11番手と厳しいスタートを切ったダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が、今季ワーストとなる16番手グリッドに終わりました。午前中のフリー走行で13番手だったペドロサは、フリー走行で11番手以下となった選手で戦われるQ1に臨みました。Q2進出に向けて全力で挑みましたが、ウエットコンディションとなったFP4の転倒の影響で、ペースを上げられず、16番手に終わりました。決勝では、9番手のアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)が、ペナルティで最後尾グリッドに降格となるため、ペドロサは5列目グリッドから、追い上げのレースに挑みます。
ジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、フリー走行で14番手。今季もっとも好調な走りを見せましたが、ウエットコンディションとなったFP4で転倒、Q1でも転倒を喫し、19番手でした。決勝では18番手グリッドからのスタートとなります。チームメートのティト・ラバトは、ウエットコンディションの中で転倒者が続出したために、慎重に走って20番手でした。決勝では19番手グリッドからスタートします。
ジャック・ミラー
ティト・ラバト
難しいコンディションの中、フラストレーションをためるライダーが多かったHonda勢ですが、追い上げのレースに注目されます。
Moto2クラスは、ウエットコンディションで始まり、そのあと、ドライコンディションになりましたが、再び雨が降り始めてウエットコンディションになる、難しい予選となりました。
トーマス・ルティ
ヨハン・ザルコ
その中で、初日から好調な走りを見せたトーマス・ルティ(Garage Plus Interwetten)が、第5戦フランスGP以来となる今季2度目のPPを獲得しました。今大会のルティは、ウエットでもドライでもすばらしい走りを見せています。今大会は、開幕戦カタールGP以来となる今季2勝目が期待されます。
ディフェンディングチャンピオンのヨハン・ザルコ(Ajo Motorsport)が、2番手と続きました。午前中のフリー走行では、快調にラップを刻んでトップタイムをマークしました。目まぐるしく変化する天候と路面コンディションに素早く対応するピット作業は、不安定な天候が予想される決勝では、大きな武器になりそうです。
ドミニク・エガーター
ヨハン・ザルコ(左)、トーマス・ルティ(中央)、ドミニク・エガーター(右)
3番手はドミニク・エガーター(CarXpert Interwetten)で、今季初のフロントローを獲得しました。今年はフリー走行、予選で思うような走りができず、苦戦が続いていましたが、これからのエガーターの走りに注目です。
以下、サム・ロース(Federal Oil Gresini Moto2)、フランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)と続き、初日2番手の中上貴晶(IDEMITSU HONDA TEAM ASIA)が、6番手につけました。予選では、レインタイヤからスリックタイヤにチェンジするタイミングが遅れ、スリックタイヤのアタックではクリアラップが取れないという不運がありましたが、好調をキープしているだけに、2列目グリッドからの追い上げが期待されます。
MotoGP3クラスの予選は、ドライコンディションで始まりましたが、セッション中盤から小雨がぱらつき、それ以降、タイムを更新できない厳しい戦いとなりました。その厳しい予選を制したのがエネア・バスティアニーニ(Gresini Racing Moto3)で、昨年のアラゴンGP以来、12戦ぶりのPP獲得となりました。今年はトレーニングで右腕を負傷して、厳しい戦いが続いていました。そのケガも回復して、前戦カタルニアGPでは今季初表彰台となる3位でフィニッシュしました。今大会は、今季初の優勝が期待されます。
エネア・バスティアニーニ
ファビオ・ディ・ジャンアントニオ
以下、9番手には、バスティアニーニのチームメートのファビオ・ディ・ジャンアントニオ、ケガで欠場のホルヘ・ナバロ(Estrella Galicia 0,0)の代役で出場のロレンツォ・ダラ・ポルタが12番手、初日2番手のニッコロ・アントネッリ(Ongetta-Rivacold)が13番手、ジュール・ダニーロ(Ongetta-Rivacold)が14番手、初日トップタイムのアーロン・カネット(Estrella Galicia 0,0)が17番手という結果でした。
ロレンソ・ダラ・ポルタ
ニッコロ・アントネッリ
今大会は、不安定な天候の中で厳しい戦いとなり、PPを獲得したバスティアニーニから1秒差に20台という大接戦が繰り広げられました。”ダッチウエザー”に悔しい思いをしたHonda勢の選手は多く、決勝では追い上げのレースが期待されます。
トーマス・ルティ(Moto2 ポールポジション)
「ポールポジションを獲得するのは、いつだってすばらしいことですし、とてもうれしいことです。それ以上にうれしかったのは、FP3で10ラップ以上連続で、1分37秒から38秒台のハイペースで走れたことです。明日の天気がどうなるかわかりませんが、勝利を目指して全力を尽くします。準備はできています」
ヨハン・ザルコ(Moto2 2番手)
「フロントローを獲得することがとても重要なことはわかっていましたが、今日のコンディションはとても難しいものでした。予選はドライになるだろうと思っていました。しかし、天気が変わり、タイヤとセットアップを変更しなければなりませんでした。そして準備が整い、走り始めてしばらくしたら、再び、雨になりました。難しいセッションでしたがフロントローを獲得できてとてもうれしいです。ペースもよかったです。フリー走行ではハイペースでラップを刻めたし、トップタイムもマークしました。明日の天気がどうなるかはわかりません。どんな天候になってもいいように集中しなければなりません」
ドミニク・エガーター(Moto2 3番手)
「今週は父の体調が悪く、厳しい週末になりました。自宅にいる父と、セッションの前に話すことができ、全開で行けと言われ、それが大きな励みになりました。最初はレインタイヤでコースインしたのですが、すぐに乾くと思ったのでピットに戻りスリックタイヤで走ることにしました。それから全力でプッシュしました。フリー走行までは病気の父のことが心配で、今週は集中するのがとても大変でした」
中上貴晶(Moto2 6番手)
「難しい予選でした。最初はウエットコンディションだったので、レインタイヤでコースインしました。しかし、路面が乾き始め、再び、スリックタイヤにチェンジして走ることになりました。難しいコンディションの中で、なんとか2列目グリッドを獲得できたので、満足しています。しかし、もう一周早くピットに戻って、スリックタイヤで走り出していれば、フロントローは確実だったと思います。不安定なコンディションの一日となりましたが、明日の決勝はどんな状態でもいいレースができると思います。明日が楽しみです」
エネア・バスティアニーニ(Moto3 ポールポジション)
「今季初のPPを獲得できてとてもうれしいです。自分たちが前進していることを証明することができたし、トップグループで戦える状態です。昨日と今日の午前中は、セットアップに苦戦していましたが、予選に向けていい状態にすることができました。特に高速区間での走りがよくなりました。もし明日雨になったら、とても難しいレースになると思いますが、ドライコンディションになったら、いいレースができると思います」
ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(Moto3 9番手)
「とてもハッピーです。今日はバイクの状態がとてもよく、快適でした。ベストラップをマークしたときは、他のライダーをタイミングよくフォローすることができました。セッション終盤は、小雨が降ってきたのでペースを抑えました。大型スクリーンで他の選手のタイムをみていましたが、だれもタイムを更新していなかったので安心しました。明日の決勝に向けてコーナーへの進入のフィーリングを改善したいです。明日はいいレースにしたいです」
ロレンツォ・ダラ・ポルタ(Moto3 12番手)
「Hondaのマシンに慣れることができました。今日はライディングもスムーズになり、大きく前進することができました。今日はとてもすばらしい仕事ができました。セッション終盤は小雨が降り、みんなペースを抑えましたが、この時間帯もリズムよく、いいペースで走ることができました。明日はいいレースをしたいです」
順位 | No. | ライダー | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 4 | A.ドヴィツィオーゾ | ドゥカティ | 1'45.246 |
2 | 46 | V.ロッシ | ヤマハ | 1'45.961 |
3 | 45 | S.レディング | ドゥカティ | 1'46.312 |
4 | 93 | マルク・マルケス | ![]() | 1'46.430 |
5 | 35 | カル・クラッチロー | ![]() | 1'46.568 |
6 | 68 | Y.ヘルナンデス | ドゥカティ | 1'46.828 |
7 | 44 | P.エスパルガロ | ヤマハ | 1'46.997 |
8 | 41 | A.エスパルガロ | スズキ | 1'47.118 |
9 | 29 | A.イアンノーネ | ドゥカティ | 1'47.567 |
10 | 9 | D.ペトルッチ | ドゥカティ | 1'47.601 |
11 | 99 | J.ロレンソ | ヤマハ | 1'47.897 |
12 | 25 | M.ビニャーレス | スズキ | 1'48.415 |
13 | 8 | H.バルベラ | ドゥカティ | 1'48.830 |
14 | 38 | B.スミス | ヤマハ | 1'48.909 |
15 | 19 | A.バウティスタ | アプリリア | 1'49.163 |
16 | 26 | ダニ・ペドロサ | ![]() | 1'49.364 |
17 | 50 | E.ラバティ | ドゥカティ | 1'49.678 |
18 | 6 | S.ブラドル | アプリリア | 1'49.685 |
19 | 43 | ジャック・ミラー | ![]() | 1'49.775 |
20 | 53 | ティト・ラバト | ![]() | 1'49.779 |
21 | 51 | M.ピロ | ドゥカティ | 1'50.204 |
順位 | No. | ライダー | マシン | タイム/差 |
---|---|---|---|---|
1 | 12 | トーマス・ルティ | KALEX | 1'37.954 |
2 | 5 | ヨハン・ザルコ | KALEX | +0.448 |
3 | 77 | ドミニク・エガーター | KALEX | +0.495 |
4 | 22 | サム・ロース | KALEX | +0.540 |
5 | 21 | フランコ・モルビデリ | KALEX | +0.590 |
6 | 30 | 中上貴晶 | KALEX | +0.661 |
7 | 11 | サンドロ・コルテセ | KALEX | +0.677 |
8 | 40 | アレックス・リンス | KALEX | +0.919 |
9 | 94 | ジョナス・フォルガー | KALEX | +1.122 |
10 | 7 | ロレンソ・バルダッサーリ | KALEX | +1.305 |
11 | 44 | ミゲル・オリベイラ | KALEX | +1.340 |
12 | 54 | マティア・パシーニ | KALEX | +1.368 |
13 | 73 | アレックス・マルケス | KALEX | +1.383 |
14 | 19 | ザビエル・シメオン | SPEED UP | +1.478 |
15 | 60 | フリアン・シモン | SPEED UP | +1.559 |
16 | 24 | シモーネ・コルシ | SPEED UP | +1.601 |
17 | 23 | マルセル・シュローター | KALEX | +1.693 |
18 | 52 | ダニー・ケント | KALEX | +1.709 |
19 | 49 | アクセル・ポンス | KALEX | +1.824 |
20 | 55 | ハフィズ・シャーリン | KALEX | +1.886 |
21 | 10 | ルカ・マリーニ | KALEX | +2.591 |
22 | 70 | ロビン・マルホウザー | KALEX | +2.979 |
23 | 2 | イェスコ・ラフィン | KALEX | +2.981 |
24 | 32 | アイザック・ビニャーレス | TECH 3 | +3.165 |
25 | 97 | チャビ・ビエルゲ | TECH 3 | +3.944 |
26 | 87 | レミー・ガードナー | KALEX | +4.675 |
27 | 57 | エドガー・ポンス | KALEX | +6.275 |
順位 | No. | ライダー | マシン | タイム/差 |
---|---|---|---|---|
1 | 33 | エネア・バスティアニーニ | ![]() | 1'42.463 |
2 | 16 | A.ミニョ | KTM | +0.053 |
3 | 8 | N.ブレガ | KTM | +0.066 |
4 | 5 | R.フェナティ | KTM | +0.119 |
5 | 41 | B.ビンダー | KTM | +0.136 |
6 | 58 | J.ゲバラ | KTM | +0.181 |
7 | 64 | B.ベンドスナイダー | KTM | +0.192 |
8 | 20 | F.クアルタラロ | KTM | +0.240 |
9 | 4 | ファビオ・ディ・ジャンアントニオ | ![]() | +0.261 |
10 | 21 | F.バグナイア | マヒンドラ | +0.283 |
11 | 19 | G.ロドリゴ | KTM | +0.329 |
12 | 48 | ロレンツォ・ダラ・ポルタ | ![]() | +0.424 |
13 | 23 | ニッコロ・アントネッリ | ![]() | +0.448 |
14 | 95 | ジュール・ダニーロ | ![]() | +0.496 |
15 | 65 | P.エッテル | KTM | +0.505 |
16 | 44 | アーロン・カネット | ![]() | +0.751 |
17 | 55 | A.ロカテリ | KTM | +0.772 |
18 | 36 | J.ミル | KTM | +0.905 |
19 | 11 | リビオ・ロイ | ![]() | +0.936 |
20 | 40 | D.ビンダー | マヒンドラ | +0.944 |
21 | 17 | J.マクフィー | プジョー | +1.052 |
22 | 6 | M.エレーラ | KTM | +1.178 |
23 | 10 | A.マスボー | プジョー | +1.184 |
24 | 89 | カイルール・イダム・パウィ | ![]() | +1.229 |
25 | 84 | ヤコブ・コーンフェール | ![]() | +1.229 |
26 | 24 | 鈴木竜生 | マヒンドラ | +1.291 |
27 | 12 | A.アレナス | マヒンドラ | +1.410 |
28 | 43 | S.バルトリーニ | マヒンドラ | +2.236 |
29 | 7 | アダム・ノロディン | ![]() | +2.561 |
30 | 3 | F.スピラネッリ | マヒンドラ | +2.686 |
31 | 77 | L.ペトラルカ | マヒンドラ | +2.690 |
32 | 22 | D.ウェッブ | マヒンドラ | +2.762 |
マルク・マルケス(MotoGP 4番手)
「午前中のフリー走行はドライコンディションの中でいい仕事ができました。いいペースをキープできたし、いくつかマシンの調整を試すことができました。前のセットアップに戻したらうまく行きました。その後、アッセン特有の天候に翻ろうされました。ウエットコンディションのFP4はうまくいきましたが、予選ではミスをして2周目に転倒してしまいました。マーシャルが少し遠くにいて、近くに鍵がかかったままの誰かのスクーターが見えました。その持ち主のカメラマンが、僕を行かせてくれました。なるべく早くピットに戻りたかったので、そのカメラマンにはとても感謝しています。彼らのおかげで、そのあと2周走ることができて、4番手を獲得しました。大事なことは、ドライコンディションで快適に走っていることです。ほかのライダーに勝っているわけではありませんが、十分に戦えます。雨が降ったら、いつものように賭けのようなレースになることは間違いありません」
カル・クラッチロー(MotoGP 5番手)
「今年は予選でちゃんとしたグリッドを獲得できていないので、今大会は2列目グリッドを獲得できて、とてもうれしいです。今日はFP4で転倒し、フィーリングを取り戻すのが大変でした。今大会は、フロントタイヤの温度を上げられず、何度か転倒しました。基本的にアンダーステアの状態で、苦労しています。明日も不安定な天候が予想されていますが、できることなら、路面のコンディションはドライかウエットのどちらかはっきりした状態でレースがしたいです。中途半端なコンディションにはなってほしくないです。明日のレースに向けて、さらにいい状態を見つけるために、全力を尽くします」
ダニ・ペドロサ(MotoGP 16番手)
「ウエットコンディションだったFP4では、十分いいペースがありました。しかし、不思議な転倒をしてしまい、転倒してしまった理由がよくわからなかったので、同じマシンでセッションを続けることができませんでした。Q1では、FP4とは違うシャシーで、セットアップは同じにして走りました。ペースをつかもうとがんばり、FP4とほぼ同じタイムを出すことができました。しかし、もう少しプッシュしようとすると、同じコーナーで同じように転倒しそうになりました。明日は後方からのスタートですが、ウエットになってもドライになっても、ベストを尽くします」
ジャック・ミラー(MotoGP 19番手)
今日は予選が始まる前に雨になってしまい、とても残念でした。そのため、コースインする前にいくつかセットアップを変更しなければならず、時間を費やしてしまいました。2度目のコースインでは、まずまずのタイムを出せたと思います。しかし、10コーナーで小さな転倒を喫してしまい、それからパフォーマンスをフルに発揮することができませんでした。以前も後方からスタートしたことがあるので、こういうときは、どうすればいいのかはわかっています。明日の力強いレースに向けて準備はできています。ウエットでもドライでも力強いペースがあります」
ティト・ラバト(MotoGP 20番手)
「今日は、ドライコンディションとなったFP3では感触がよかったです。コースに出るたびに、パフォーマンスがよくなりました。雨の予選でも、快適に走ることができました。コースが乾き始めたときに、もう少し速く走れるかもしれないと感じましたが、このようなコンディションでは、あまりリスクを負わないほうがいいと思い、やめました。ウエットでもドライでもいい感触があるので、どのようなコンディションになっても自信があります」