スペインGPの予選は、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が大接戦の中で3番手タイムをマークし、開幕から4戦連続でフロントローを獲得しました。初日2番手スタートのマルケスは、午前中3回目のフリー走行でも僅差の2番手。総合2番手タイムでQ1進出を果たしました。その後、予選の前に行われる4回目のフリー走行でも1分39秒台の好ラップで連続周回し、決勝に向けて準備を進めました。
マルク・マルケス
マルク・マルケス
その後、フリー走行で上位の10選手と、11位以下で行われるQ2の上位2台を加えた12台によるQ1に挑み、フロントローに並んだ3選手の差が、わずか0.155秒差という大接戦の中で3番手タイムをマークしました。昨年の大会も、フロントローに並んだ3選手の優勝争いとなり、フロントローから決勝に挑んだマルケスは2位でフィニッシュしています。今年は昨年の雪辱と3連勝に向けて全力で挑みます。
ダニ・ペドロサ
カル・クラッチロー
チームメートのダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、初日8番手から2日目のフリー走行で5番手へとポジションを上げてQ1進出を果たしました。さらに、予選前に行われた4回目のフリー走行では4番手へとポジションを上げ、上り調子で予選に挑みましたが、トップから0.942秒差の7番手という結果でした。0.090秒というわずかの差で2列目を逃したペドロサは、3列目から追い上げのレースに挑みます。
ペドロサは、スペインGPでは05年の250cc時代を含め、14年まで10年連続で表彰台(3勝)に立ってきました。昨年は右腕の手術のために欠場していますが、今年は2年ぶりのスペインGPに闘志満々。MotoGPクラスでは10回目の表彰台獲得に挑みます。
カル・クラッチロー(LCR Honda)は、フリー走行で13番手もQ1でトップタイムをマークしてQ2に進出。10番手へとグリッドを上げました。以下、ジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は19番手。ティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は21番手。3選手ともに追い上げのレースに挑みます。
ジャック・ミラー
ティト・ラバト
Moto2クラスは、今大会も激しい予選となりました。前日のフリー走行では、トップから1秒差に16台という大接戦。2日目のフリー走行では、1秒差に20台という一段と激しい戦いとなり、予選も1秒差に20台がひしめき合う接戦となりました。
サム・ロース
サム・ロース
初日トップの中上貴晶(IDEMITSU Honda Team Asia)は、2日目の3回目フリー走行で7番手とポジションを落としました。しかし、決勝に向けてロングランを実施し、決勝への準備を進めました。このセッション終盤には、フロントからスリップダウンを喫しましたが、1分43秒台のアベレージでレース周回数以上のラップを刻み、決勝に向けてほぼ準備が整った印象でした。そして予選では、今季初のフロントローとポールポジション(PP)を狙って予選に挑みましたが、ニュータイヤを入れてのアタックでは、マシンのフィーリングが変わり、タイムを更新できず12番手へと後退しました。しかし、1秒差に20台という大接戦。フリー走行で決勝に向けての準備を終えているだけに、決勝では追い上げのレースが期待されます。
ジョナス・フォルガー
サンドロ・コルテセ
総合首位のサム・ロース(Federal Oil Gresini Moto2)は、今季2回目のPPを獲得。開幕から4戦連続でフロントローを獲得しました。2番手にはジョナス・フォルガー(Dynavolt Intact GP)で今季3回目のフロントロー獲得から2年連続スペインGP制覇を狙います。3番手にはチームメートのサンドロ・コルテセ(Dynavolt Intact GP)で今季初のフロントロー獲得となりました。ともに今季2回目の表彰台を狙います。
総合2位につけるアレックス・リンス(Paginas Amarillas HP 40)は7番手。総合3位のヨハン・ザルコ(Ajo Motorsport)は16番手から追い上げのレースに挑みます。
moto3クラスの予選は、初日2番手につけたホルヘ・ナバロ(Estrella Galicia 0,0)が、3戦連続フロントロー獲得となる3番手につけました。午前中のフリー走行では2番手。午後の予選でも着実にタイムを短縮することに成功しました。3戦を終えて総合2位につけるナバーロ。これまで6回の表彰台に立ってきましたが、ホームGPとなる今大会は、念願の初優勝に挑みます。
ホルヘ・ナバロ
ホルヘ・ナバロ
5番手にはニッコロ・アントネッリ(Ongetta-Rivacold)。今大会は開幕戦カタールGP以来の2勝目に挑みます。6番手にはエネア・バスティアニーニ(Gresini Racing Moto3)。上り調子で迎えた今大会は、今季初の表彰台に挑みます。
今大会はポールポジションから1秒差に11台。接戦が続くMoto3クラスとしては、思ったほどの接近戦とはなりませんでした。その中でヤコブ・コーンフェール(Drive M7 SIC Racing Team)が10番手、ルーキーのアーロン・カネット(Estrella Galicia 0,0)が11番手でした。
初日9番手のジュール・ダニーロ(Ongetta-Rivacold)が15番手、尾野弘樹(Honda Team Asia)が19番手、リビオ・ロイ(RW Racing GP BV)が20番手。初日8番手とまずまずのスタートを切ったカイルール・イダム・パウィ(Honda Team Asia)は、思うようにタイムを伸ばせず、24番手から追い上げのレースに挑みます。
ヤコブ・コーンフェール
アーロン・カネット
サム・ロース(Moto2 ポールポジション)
「予選は接戦となりましたが、いいラップタイムを刻めましたし、速いラップタイムをたくさんマークすることができました。ウィークを通してユーズドタイヤでの走行に取り組んできました。そのおかげでいいレースペースがあります。冬のテストデータを基に、今週はいいベースのセットアップからスタートできました。また、今週はあまり暑くないので、マシンはテストの時とかなり似た動きをしています。そのため感触はよくリラックスして走れています。チャンピオンシップをリードしてヨーロッパラウンドをスタートできるのはうれしいです。そして、もちろんポールポジションを獲得できて、とてもうれしいです。明日はいいレースをして優勝争いをしたいです」
ジョナス・フォルガー(Moto2 2番手)
「昨年はここですばらしいレースができました。今年もここまではとてもうまくいっています。とても速いラップタイムを刻むことができました。明日のウォームアップでは、レースに向けてもっと安定して周回できるようにいくつか試したいことがあります。表彰台に上がれるように、とにかくミスをしないようにしたいです。サンドロ(コルテセ)もフロントローを獲得してうれしく思います。彼もとても速いラップタイムを刻んでいます。さすがだと思いました。僅差だったので、彼に負けないように走るのが大変でした。フロントローの3人は僅差です。明日はとてもおもしろいレースになると思います」
サンドロ・コルテセ(Moto2 3番手)
「ここまでは順調でした。常に5番手から9番手の間にいましたが、高速セクションでタイムをロスしていたので、今日の午前中から午後にかけてマシンの安定性に取り組みました。予選は難しい戦いになると思いましたが、序盤にいいラップタイムを出すことができました。気温がそれほど高くなかったですし、楽にタイムを出すことができました。終盤も一生懸命がんばりましたが、暑くなってから、新品タイヤでもスライドが激しかったです。このサーキットはみんな速いので、フロントローを獲得できたのはとても大事なことです。いいスタートを切って最初の3、4周は集団の中を走ることができれば、いいレースができると思います。(サム)ロースと(ジョナス)フォルガーは非常に速いです。(フランコ)モルビデリもとても強いので、明日はとにかくいいスタートを切って、うまく周回しなければなりません。それができれば自分のリズムをつかんでいいレースができると思います」
中上貴晶(Moto2 12番手)
「かなり厳しい予選になりました。午前中のフリー走行で転倒してからちょっとリズムが狂ってしまい、路面コンディションが変わったこともあるのかも知れませんが、ブレーキングからのターンインでプッシュアンダーが出るようになり、思いきり攻めることができませんでした。今日は午前中に新しいフロントフォークを試し、悪くはなかったのですが、予選ではフィーリングがよくなかったので、昨日までのフロントフォークに戻して走りました。決勝も同じ状態で挑みます。12番手というポジションにはがっかりしていますが、トップとのタイム差がないので、気持ちを切り替えて決勝に挑みます」
ホルヘ・ナバロ(Moto3 3番手)
「いい予選セッションでした。目標は1列目か2列目に入ることでした。その目標を達成できました。最後はポールポジションも狙えたと思いますが、ほかのライダーが僕のレーシングラインを走っていたため、自分のラインを走ることができませんでした。でも、この結果はうれしいです。明日はいいレースができると思います」
エネア・バスティアニーニ(Moto3 6番手)
「今日はとても感触がよかったです。自己ベストを更新できると思っていました。残念ながらセッション終盤に、2コーナーでブレーキングミスをして転倒してしまいました。すぐに再スタートできたので、あと1周走ろうとしましたが、転倒でリアブレーキレバーがダメージを受けていたため、うまく加速できませんでした。でも、いいペースがあるのでレースへ向けて楽観的です。優勝争いができると思います」
尾野弘樹(Moto3 19番手)
「順位だけで言えば満足できるものではありませんが、ケガをしている右足の動きが悪く、右コーナーでタイムロスしていることを思えば、できるかぎりのことはしたかなという気持ちです。セッション終盤にタイムを上げましたが、周りも上げたので思ったほどポジションを上げられませんでした。明日は中団からのスタートになりますが、1つでも上を目指してがんばりたいです」
順位 | No. | ライダー | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 46 | V.ロッシ | ヤマハ | 1'38.736 |
2 | 99 | J.ロレンソ | ヤマハ | 1'38.858 |
3 | 93 | マルク・マルケス | ![]() | 1'38.891 |
4 | 4 | A.ドヴィツィオーゾ | ドゥカティ | 1'39.580 |
5 | 25 | M.ビニャーレス | スズキ | 1'39.581 |
6 | 41 | A.エスパルガロ | スズキ | 1'39.588 |
7 | 26 | ダニ・ペドロサ | ![]() | 1'39.678 |
8 | 44 | P.エスパルガロ | ヤマハ | 1'39.720 |
9 | 8 | H.バルベラ | ドゥカティ | 1'39.742 |
10 | 35 | カル・クラッチロー | ![]() | 1'39.881 |
11 | 29 | A.イアンノーネ | ドゥカティ | 1'40.054 |
12 | 76 | L.バズ | ドゥカティ | 1'40.184 |
13 | 19 | A.バウティスタ | アプリリア | 1'40.239 |
14 | 38 | B.スミス | ヤマハ | 1'40.242 |
15 | 50 | E.ラバティ | ドゥカティ | 1'40.292 |
16 | 68 | Y.ヘルナンデス | ドゥカティ | 1'40.335 |
17 | 45 | S.レディング | ドゥカティ | 1'40.595 |
18 | 6 | S.ブラドル | アプリリア | 1'40.835 |
19 | 43 | ジャック・ミラー | ![]() | 1'40.968 |
20 | 51 | M.ピロ | ドゥカティ | 1'40.985 |
21 | 53 | ティト・ラバト | ![]() | 1'41.039 |
順位 | No. | ライダー | マシン | タイム/差 |
---|---|---|---|---|
1 | 22 | サム・ロース | KALEX | 1'42.408 |
2 | 94 | ジョナス・フォルガー | KALEX | +0.028 |
3 | 11 | サンドロ・コルテセ | KALEX | +0.031 |
4 | 21 | フランコ・モルビデリ | KALEX | +0.072 |
5 | 12 | トーマス・ルティ | KALEX | +0.127 |
6 | 7 | ロレンソ・バルダッサーリ | KALEX | +0.163 |
7 | 40 | アレックス・リンス | KALEX | +0.220 |
8 | 24 | シモーネ・コルシ | SPEED UP | +0.245 |
9 | 73 | アレックス・マルケス | KALEX | +0.256 |
10 | 39 | ルイス・サロム | KALEX | +0.364 |
11 | 10 | ルカ・マリーニ | KALEX | +0.476 |
12 | 30 | 中上貴晶 | KALEX | +0.498 |
13 | 23 | マルセル・シュローター | KALEX | +0.662 |
14 | 44 | ミゲル・オリベイラ | KALEX | +0.675 |
15 | 52 | ダニー・ケント | KALEX | +0.761 |
16 | 5 | ヨハン・ザルコ | KALEX | +0.763 |
17 | 49 | アクセル・ポンス | KALEX | +0.799 |
18 | 77 | ドミニク・エガーター | KALEX | +0.827 |
19 | 19 | ザビエル・シメオン | SPEED UP | +0.848 |
20 | 60 | フリアン・シモン | SPEED UP | +0.934 |
21 | 14 | ラタパーク・ウィライロー | KALEX | +1.135 |
22 | 97 | チャビ・ビエルゲ | TECH 3 | +1.213 |
23 | 57 | エドガー・ポンス | KALEX | +1.362 |
24 | 55 | ハフィズ・シャーリン | KALEX | +1.489 |
25 | 32 | アイザック・ビニャーレス | TECH 3 | +1.552 |
26 | 2 | イェスコ・ラフィン | KALEX | +1.654 |
27 | 54 | マティア・パシーニ | KALEX | +1.887 |
28 | 33 | アレッサンドロ・トヌッチ | KALEX | +2.065 |
29 | 70 | ロビン・マルホウザー | KALEX | +2.089 |
30 | 42 | フェデリコ・フリーニ | KALEX | +2.258 |
順位 | No. | ライダー | マシン | タイム/差 |
---|---|---|---|---|
1 | 8 | N.ブレガ | KTM | 1'46.223 |
2 | 41 | B.ビンダー | KTM | +0.213 |
3 | 9 | ホルヘ・ナバロ | ![]() | +0.455 |
4 | 21 | F.バグナイア | マヒンドラ | +0.457 |
5 | 23 | ニッコロ・アントネッリ | ![]() | +0.482 |
6 | 33 | エネア・バスティアニーニ | ![]() | +0.604 |
7 | 36 | J.ミル | KTM | +0.739 |
8 | 58 | J.ゲバラ | KTM | +0.744 |
9 | 5 | R.フェナティ | KTM | +0.849 |
10 | 84 | ヤコブ・コーンフェール | ![]() | +0.908 |
11 | 44 | アーロン・カネット | ![]() | +0.931 |
12 | 20 | F.クアルタラロ | KTM | +1.048 |
13 | 65 | P.エッテル | KTM | +1.053 |
14 | 88 | J.マルティン | マヒンドラ | +1.058 |
15 | 95 | ジュール・ダニーロ | ![]() | +1.102 |
16 | 12 | A.アレナス | マヒンドラ | +1.138 |
17 | 16 | A.ミニョ | KTM | +1.174 |
18 | 64 | B.ベンドスナイダー | KTM | +1.305 |
19 | 76 | 尾野弘樹 | ![]() | +1.357 |
20 | 11 | リビオ・ロイ | ![]() | +1.395 |
21 | 24 | 鈴木竜生 | マヒンドラ | +1.431 |
22 | 4 | ファビオ・ディ・ジャンアントニオ | ![]() | +1.511 |
23 | 19 | G.ロドリゴ | KTM | +1.513 |
24 | 89 | カイルール・イダム・パウィ | ![]() | +1.517 |
25 | 17 | J.マクフィー | プジョー | +1.523 |
26 | 98 | K.ハニカ | マヒンドラ | +1.607 |
27 | 55 | A.ロカテリ | KTM | +1.755 |
28 | 7 | アダム・ノロディン | ![]() | +1.802 |
29 | 37 | D.ピッツォリ | KTM | +1.867 |
30 | 10 | A.マスボー | プジョー | +2.208 |
31 | 40 | D.ビンダー | マヒンドラ | +2.276 |
32 | 77 | L.ペトラルカ | マヒンドラ | +2.372 |
33 | 6 | M.エレーラ | KTM | +3.022 |
34 | 3 | F.スピラネッリ | マヒンドラ | +3.357 |
35 | 99 | E.ボーラム | KTM | +3.598 |
- | 43 | S.バルトリーニ | マヒンドラ | - |
マルク・マルケス(MotoGP 3番手)
「予選セッションを前にしてポールポジション獲得は難しいとわかっていたので、今日の目標はフロントローに並ぶことでした。その目標を達成できたので、今日の結果には満足しています。すばらしい仕事ができたと思います。うまく走れましたし、快適でした。チーム全体の仕事に感謝しています。今日のセッションは、安定したラップを刻める3つのセットアップを試しました。こんなことは、いつもはできないことです。とにかく、今日のホルヘ(ロレンソ)とバレンティーノ(ロッシ)は、僕より速いペースで走っていました。彼らのペースがとてもよさそうなので、明日は厳しい戦いになると思います。彼らについていくことができるか様子をみたいです」
ダニ・ペドロサ(MotoGP 7番手)
「7番手というのは、期待していたような結果ではありませんでした。もっといい結果を出せると思っていましたが、今は一発のタイムを狙うのは難しい状況です。ベストは尽くしました。だから、これ以上言うことはありません。なるようにしかならないという感じでした。最終的に前の選手とは、わずか0.1秒差でした。明日はいいスタートを切って、1周目からいい走りをしたいです。今日は全体的にはいいペースでした。これはポジティブなことです。まだ取り組まなければいけないことはたくさんあります。レースがどうなるか様子をみなければいけません。リアタイヤの選択がとても重要になってくると思います」
カル・クラッチロー(MotoGP 10番手)
「楽なレースウイークではありません。今日はみんなリヤにハードタイヤを使っていましたが、フロントタイヤは難しい選択になりそうです。いつものようにマルク(マルケス)だけがマシンのポテンシャルを引き出して走っているように見えました。僕とダニ(ペドロサ)は少し苦戦していますが、予選ではもっといい結果を出さなければいけないと思っていました。しかし、アタックしているときに間違ってパワーをコントロールするスイッチを押してしまいかなりタイムを落としてしまいました。完全に自分のミスです。今大会はタイム差がないのでレースは接近戦になると思います。今日の結果にはあまり満足していません。本当のポテンシャルは5番手くらいだと思います。でも、いい日もあれば悪い日もあります。Hondaとしっかり仕事をして、レースごとに強くなっていきたいです」
ジャック・ミラー(MotoGP 19番手)
「今日は一歩前進することができましたが、まだ足首の状態が100%ではありません。そして、マシンのセットアップとケガを治すためにやらなければいけないことがたくさんあります。19番手という結果には満足していませんが、自分のコンディションを考えれば、一歩前進できたと思います。マシンも改善できました。このサーキットのレースディスタンスでミシュランタイヤがどのようなパフォーマンスをするのかを理解するレースになると思います。僕にとっては頭を使って走り続けることが重要になります」
ティト・ラバト(MotoGP 21番手)
「ヘレスはテクニカルなサーキットなので、MotoGPルーキーの自分にとっては、難しいレースウィークとなっています。しかし、すべてのセッションで前進することができました。一番の問題はウィリーが多すぎることです。もしかしたら自分のライディングスタイルとアクセルの開け方を変えなければいけないのかもしれません。明日はとにかくいいレースをしたいです」