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モータースポーツ > ロードレース世界選手権 > 第14戦 カタールGP 1日目
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レース
カタール 第14戦 10月1日
カタールGP
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リザルト
グランプリ情報
Rd. Date
01 4/10 スペインGP
02 4/17 ポルトガルGP
03 5/1 中国GP
04 5/15 フランスGP
05 6/5 イタリアGP
06 6/12 カタルニアGP
07 6/25 オランダGP
08 7/10 アメリカGP
09 7/24 イギリスGP
10 7/31 ドイツGP
11 8/28 チェコGP
12 9/18 日本GP
13 9/25 マレーシアGP
14 10/1 カタールGP
15 10/16 オーストラリアGP
16 10/23 トルコGP
17 11/6 バレンシアGP
第14戦 カタールGP
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ヘイデン3番手。3連戦最後のレースで、順調なスタートを切る
9月29日(木)・1日目
サーキット:ロサイル・インターナショナル・サーキット 天候:晴れ 気温:40℃ コースコンディション:ドライ

 シーズン終盤の3連戦最後の戦いとなるカタールGPが、29日、ドーハ郊外のロサイルで開幕した。日本GP、マレーシアGPに続く3連戦最後のレース。今大会は土曜日が決勝レースとなるために、前戦マレーシアGPからわずか中3日間のインターバルでの開幕となった。

 休む暇もなく、マレーシアからカタールへ移動してきた選手たちは、この初日、40℃まで上がった灼熱の中で、元気いっぱいの走りを見せた。その中で、開幕前のロサイル・テストで好調だったニッキー・ヘイデン選手(Repsol Honda Team)が、本番でも好調なスタートを切る。午前中1回目の走行でトップタイムをマーク。午後2回目は3番手にダウンするも、何度も首位に立つ好走で初日を終えた。以下、7番手にマルコ・メランドリ選手(Team Movistar Honda MotoGP)。9番手にマックス・ビアッジ選手(Repsol Honda Team)。10番手にアレックス・バロス選手(Camel Honda)。12番手セテ・ジベルノー選手(Team Movistar Honda MotoGP)、14番手玉田誠選手(KONICA MINOLTA Honda Team)、前戦マレーシアGPに続き、トロイ・ベイリス選手(Camel Honda)の代役出場のシェーン・バーン選手は17番手。この日のトップはバレンティーノ・ロッシ選手(ヤマハ)だった。

 今年で2回目の開催となるカタールGP。もっとも暑いといわれる、7月、8月は50℃を超える。9月になって、やや涼しくなるが、それでも連日40℃を超える猛暑となる。初めて開催された昨年の大会では、40℃を超えるコンディションに選手たちは驚いた。今年も、シーズンを通じてもっとも暑い大会になることは確実。前戦マレーシアGPをしのぐ暑さとの戦いになるが、昨年に比べて路面のコンディションも良く、初日から好タイムが続出した。

 1回目の走行は、今年も汚れた路面との戦いだった。一年に一回のビッグイベント。ロサイルは、砂漠の真ん中に造られたサーキットだけに、セッションが進むごとにベストライン上のグリップが向上する。この日も1回目から2回目にかけて、ほとんどの選手が2秒から4秒もの大幅なタイム短縮を果たした。

 この日、3番手につけたヘイデン選手は、1回目の走行でトップに立つと、大幅にグリップが上がった2回目の走行でも、順調にタイムを短縮した。セッション中には何度もトップに立った。最後の周回に、ロッシ選手とトニー・エリアス選手(ヤマハ)がタイムを上げてヘイデン選手をしのぐが、2日目の予選、決勝に向けて順調なスタートとなった。

 7番手のメランドリ選手は、日本GPでの右足のケガが、依然として完治していない状態。前戦マレーシアGPに続き、灼熱のカタールは、完治していない傷口を敏感にさせ、苦しい一日となった。それでも、1回目の走行では、3番手とまずまずのスタートを切った。2回目の走行では約2秒タイムを短縮して7番手。開幕前のロサイル・テストで素晴らしい走りを見せているメランドリ選手だけに、2日目、決勝でのばん回に期待が膨らんだ。

 ビアッジ選手は9番手。「この数戦、ほとんど進歩できずにいる。トップとラップタイムが0.2秒差だったら少しの調整で修正できるが、今は1秒も違う」とフラストレーションの溜まる一日。10番手のバロス選手は、フロントのセッティングが思うように進まず、苦しいスタートとなった。そして昨年の優勝者ジベルノー選手は、1回目の走行で2番手と好調なスタートを切るが、2回目の走行では、1秒しかタイムを短縮できず、12番手に終わった。ベイリス選手の代役で、マレーシアGPから2戦目となるバーン選手は17番手だった。

 玉田選手も、苦悩したひとりだった。開幕前のロサイル・テストでは、1分56秒台という驚異的なタイムをマークして好調をアピールした。しかし、この日のベストタイムは2分0秒台。好調だった半年前の走りに遠く及ばない厳しい状況だった。「前回のマレーシアGPと、ほとんど同じ状態だった。ブレーキングも、コーナーリングも、まったく接地感がない状態で、コーナーでフルバンクできなかった。いくら初日はグリップが悪いといっても、イライラする一日だった」と、前戦マレーシアGPに続く不調に、苦悩の色を濃くしていた。

 250ccクラスは、ホルへ・ロレンゾ選手(Team Fortuna Honda)が暫定PPを獲得した。2戦前の日本GPの接触事故で、ロレンゾ選手は前戦マレーシアGPを出場停止になっていた。その悔しさを晴らす、初日の快走だった。2番手には、タイトル獲得に向けて着々と前進しているダニエル・ペドロサ選手(Team Telefonica Movistar Honda 250cc)。前戦マレーシアGPで今季初の転倒リタイアを喫しているだけに、今大会は気合満点のスタートとなった。以下、Honda勢は、ヘクトール・バルベラ選手(Team Fortuna Honda)6番手、アンドレア・ドヴィツィオーゾ選手(Team Scot)8番手、午前中のフリー走行で2番手と好スタートを切った青山博一選手(Team Telefonica Movistar Honda 250cc)は、予選では思うようにタイムを伸ばせず悔しい9番手、初めてロサイルを走る高橋裕紀選手(Team Scot)は、コースの慣熟走行に徹して13番手だった。

 125ccクラスは、マルコ・シモンセリ選手(アプリリア)が暫定PP。Honda勢は、ファブリツィオ・ライ選手が4番手。総合ポイントで首位に立つトーマス・ルシ選手が11番手。初めてロサイルを走る小山知良選手は13番手。葛原稔永選手は32番手だった。

コメント

ニッキー・ヘイデン選手(MotoGP 3位)
「今朝のセッションで我々はとても強かったと思う。ここ数週間ずっとそのような状態を望んでいた。最初から他に後れをとってしまうと、ずっと追いつこうとしなければならないからね。このトラックはレイアウトも良いし、比較的好きなコースだ。速くて楽しいコーナーもいくつかある。このようなコースは、ダートトラックのように“ノリ”で走らなければならない。ラインにうまくのって、滑り落ちないようにすればいいからね。午後は風が強くて、ライン取りが厳しかった。他のサーキットでの初日よりも順調に前進しているし、今日は良い結果が残せてうれしい。明日はさらに前進したいと思う」

マルコ・メランドリ選手(MotoGP 7位)
「身体の調子はだいぶ良くなったし、マレーシアで飲んでいた抗生物質も飲まずに済んでいる。ただし、ここはセパンよりも暑いので疲れるし、傷口はますます痛くなっている。明日はピットに戻るたびに、痛みを和らげるために足を冷やそうと思っている。今日のセッションには結構満足している。冬のテストでは順調だったが、あのときとはマシンの状態が違うので、いくつか調整が必要だ。ミシュランも良い仕事をしてくれている。今シーズン初めて新しいフロントホイールを使用したが、感触は良かった。午後には良いリズムで走れるリアタイヤを見つけることができた」

玉田誠選手(MotoGP 14位)
「午前中から午後にかけて、少しだけフィーリングは良くなったが、一日を通じて、まったくだめだった。先週のマレーシアと同じで、ブレーキングで前後のタイヤの接地感がなく、コーナーでもフルバンクにもっていけない最悪の状態だった。開幕前のテストと今回のコンディションが違うといっても、開幕前のテストでは1分56秒台までいけた。テストのときも、グリップが上がってきてから一気に良くなった。今日のコンディションではきっちりと状況を分析できないが、とにかく、明日も全力で走りたい」

ホルヘ・ロレンゾ選手(250cc 1位)
「マレーシアを走れなかったせいで、他のライダーより今日はリズムが悪かった。幸いにも午後は良いリズムが取り戻せたし、午前中に比べて3秒もタイムを縮めることができた。明日はもっと速く走れるし、1秒は削ることができると思う。とにかく前の方で走りたい。マシンに乗るのが待ちきれなかった」

青山博一選手(250cc 9位)
「走り出しは、路面が汚れていて何回も転びそうになった。それでも、去年の走り出しより、路面のグリップはいいように感じた。今回は、前回のマレーシアより全体的にやわらかめのセッティングでスタートした。フリー走行を終えた時点ではまずまずだったが、午後の予選は、いまいち、フロントのフィーリングが良くなくてタイムを上げられなかった。予選が始まって、最初のフィーリングがあまり良くなくて、それを引きずってしまった。明日はグリップが上がるので、自分も大きく前進したい」

高橋裕紀選手(250cc 13位)
「初めてカタールを走ったが、とにかく、ものすごく滑るのでビックリした。どこでも滑る感じがして、ラインを外せなかった。午後は、フロントがかなり安定してきた。とにかく初めてのコースなので、ライン取りをつかむために走り込みに徹した。セッティングをほとんど変えず、一周でも多く走ろうと思った。そういう状態だったので、予選も、アタックするというよりも、フリープラクティスのようだった。明日からバイクのセッティングをつめていければいいと思っている」

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1日目総合リザルト
MotoGP
順位 No. ライダー マシン タイヤ タイム/差
1 46 V.ロッシ ヤマハ M 1:58.714
2 24 T.エリアス ヤマハ M +0.146
3 69 ニッキー・ヘイデン Honda M +0.330
4 65 L.カピロッシ ドゥカティ B +0.438
5 7 C.チェカ ドゥカティ B +0.752
6 5 C.エドワーズ ヤマハ M +0.779
7 33 マルコ・メランドリ Honda M +0.854
8 21 J.ホプキンス スズキ B +1.100
9 3 マックス・ビアッジ Honda M +1.264
10 4 アレックス・バロス Honda M +1.370
11 10 K.ロバーツ スズキ B +1.562
12 15 セテ・ジベルノー Honda M +1.566
13 56 中野真矢 カワサキ B +1.711
14 6 玉田誠 Honda M +2.164
15 44 R.ロルフォ ドゥカティ D +3.106
16 11 R.シャウス ヤマハ M +3.375
17 67 S.バーン Honda M +3.964
18 77 J.エリソン バラタ D +4.870
19 19 O.ジャック カワサキ B +5.868
20 27 F.バッタイーニ バラタ D +5.992
250cc
順位 No. ライダー マシン タイム/差
1 48 ホルへ・ロレンゾ Honda 2:03.727
2 1 ダニエル・ペドロサ Honda +0.178
3 19 S.ポルト アプリリア +0.206
4 5 A.デ・アンジェリス アプリリア +0.329
5 27 C.ストーナー アプリリア +0.345
6 80 ヘクトール・バルベラ Honda +0.642
7 7 R.デ・ピュニエ アプリリア +0.834
8 34 アンドレア・ドヴィツィオーゾ Honda +0.932
9 73 青山博一 Honda +0.988
10 32 M.ジャンサンティ アプリリア +2.137
13 55 高橋裕紀 Honda +2.386
125cc
順位 No. ライダー マシン タイム/差
1 58 M.シモンセリ アプリリア 2:11.209
2 54 M.ポジャーリ ジレラ +0.016
3 8 L.サネッティ アプリリア +0.276
4 32 F.ライ Honda +0.464
5 33 S.ガデア アプリリア +0.861
6 75 M.パシーニ アプリリア +0.946
7 55 H.ファウベル アプリリア +1.041
8 63 M.ディ・ミリオ Honda +1.164
9 6 J.オリベ アプリリア +1.313
10 14 G.タルマクシ KTM +1.627
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