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FIM2003年ロードレース世界選手権シリーズ参戦体制

◇MotoGPクラス
Hondaは、FIM2003ロードレース世界選手権(モトGP世界選手権)シリーズにMotoGPクラスの3連覇(注:1)を目指し、以下の体制で参戦します。

MotoGPクラスには、昨年参戦1年目で16戦中14勝し、ライダーとメーカー部門でシリーズチャンピオンを獲得したHonda RC211Vを7台投入します。

昨年のチャンピオンチーム「Repsol Honda Team」(レプソル・ホンダ・チーム)は、バレンティーノ・ロッシ(#46 Valentino Rossi/イタリア)とニッキー・ヘイデン(#69 Nicky Hayden/アメリカ)が参戦。ロッシは、昨年シリーズ11勝を挙げ圧倒的な強さで2年連続のシリーズチャンピオンを獲得し、3連覇を目指す。ヘイデンは、昨年AMAスーパーバイク選手権シリーズのチャンピオンを史上最年少で獲得。今年は活躍の場をMotoGPクラスに移し、チャンピオン獲得を目指します。

「Camel Pramac Pons」(キャメル・プラマック・ポンス)は、ライダーを一新。昨年最終戦まで激しい2位争いを展開した、マックス・ビアッジ(#3 Max Biaggi/イタリア)と宇川 徹(#11 Tohru Ukawa/日本)を起用。共に昨年度優勝経験のあるビアッジと宇川が、今年は同じチームでチャンピオン獲得を目指します。

「Team Telefonica Movistar Honda」(チーム・テレフォニカ・モビスター・ホンダ)は、参戦1年目ながら表彰台を獲得するなどの活躍をし、ルーキー・オブ・ザ・イヤー(注:2)を受賞した加藤大治郎(#74 Daijiro Kato/日本)を起用。また、新たにセテ・ジベルノー(#15 Sete Gibernau/スペイン)を起用し、2台体制でMotoGPクラスのチャンピオン獲得を目指します。
※「Team Telefonica Movistar Honda」は、第4戦フランスGPより、清成龍一選手をライダーに起用することを発表しました。(2003.05.08)

 「Pramac Honda Team」(プラマック・ホンダ・チーム)は、FIMスーパーバイク世界選手権シリーズ日本大会で、2001年、2002年と2年連続で総合優勝した経験のある玉田 誠(#6 Makoto Tamada/日本)を起用。玉田は、活躍の場をMotoGPに移し、ブリヂストンタイヤで(注:3)参戦します。

(注:1) 2001年は500ccクラス。2002年は名称がMotoGPクラスに変更。
(注:2) ルーキー・オブ・ザ・イヤーとは、参戦1年目に最も活躍したライダーに贈られる賞。
(注:3) レプソル、キャメル、テレフォニカの3チームは、ミシュランタイヤを使用。

◇125ccクラス(Honda日本人ライダー世界選手権参戦計画)
昨年のロードレース世界選手権シリーズ125ccクラスに参戦し、ブラジルグランプリで優勝を飾っている東 雅雄(#8 Masao Azuma/日本)が、今年はHonda RS125Rで「Ajo Motorsports」(アジョ・モータースポーツ)より参戦します。

■参戦チーム・選手
MotoGPクラス
Repsol Honda Team
  バレンティーノ・ロッシ
ニッキー・ヘイデン
Camel Pramac Pons
  マックス・ビアッジ
宇川 徹
Team Telefonica Movistar Honda
  セテ・ジベルノー
清成龍一
Pramac Honda Team
  玉田 誠
125ccクラス
Ajo Motorsports
  東 雅雄