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日本グランプリ壮行会の模様

2013年10月23日(水)

2013 FIM MotoGP™ 世界選手権シリーズ 第17戦 日本グランプリ 壮行会 開催レポート

ダニ・ペドロサ選手 マルク・マルケス選手 マルク・マルケス選手(左)、ダニ・ペドロサ選手(中央)、ASIMO(右) 日本グランプリ壮行会の模様

10月25日(金)よりツインリンクもてぎ(栃木県芳賀郡茂木町)で開催される「2013 FIM MotoGP™ 世界選手権シリーズ 第17戦 日本グランプリ」を前に、10月23日、Hondaウエルカムプラザ青山で、Repsol Honda Teamのダニ・ペドロサ選手とマルク・マルケス選手を迎え、壮行会が開催されました。

当日は、午前8時30分から入場整理券が配布されるのに合わせて多くのファンが詰めかけ、世界のトップライダーに対する注目の高さがうかがえました。また、会場にはMotoGPワークスマシン「RC213V」も展示。

午前9時30分になると、ペドロサ選手、マルケス選手が、Hondaのパーソナルモビリティー「UNI-CUB」に乗って登場。その後、今回の日本グランプリに向けた意気込みを語りました。

日本グランプリを2連覇中のペドロサ選手は「ツインリンクもてぎは、エキサイティングなコーナーが多く、大好きなサーキットです。レースを楽しみにしています」と得意のコースでの戦いが待ちきれない様子。マルケス選手も「(今年から乗り始めた)MotoGPマシンにも慣れてきて、アグレッシブなレースを見せられると思います。台風が去ってくれるといいですね」と、自信をみせていました。

さらに、2人を応援する特別ゲストとして、Hondaのヒューマノイドロボット「ASIMO」が登場。ASIMOに用いられている技術は、MotoGPマシンの電子制御システムにも応用されており、マルケス選手は「Hondaの最新技術が、レースでの転倒を防いでくれていて、とても心強いです」とASIMOの登場を喜んでいました。また、ASIMOが両選手の母国語であるスペイン語を交えて、週末のレースに向けたメッセージを送りました。

イベントの最後には、改めて両選手がファンに向けて呼びかけ、ペドロサ選手は「いつも日本のファンの皆さんからの熱い応援をうれしく思っています。皆さん、是非もてぎに来てください」とコメント。マルケス選手は「攻めの走りでエキサイティングなレースをお見せします」と健闘を誓っていました。