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2011年10月16日(日)

MotoGPクラス ライダーズ・チャンピオンシップとコンストラクターズ・チャンピオンシップを獲得

ケーシー・ストーナー

Hondaは10月16日(日)に開催された「FIM 2011ロードレース世界選手権シリーズ」第16戦オーストラリアGPのMotoGPクラスにおいて、ケーシー・ストーナー選手が今季9回目の優勝。これにより、残り2戦のシーズン終了を待たずに、ケーシー・ストーナー選手のライダーズ・チャンピオンシップの獲得と、Hondaのコンストラクターズ・チャンピオンシップの獲得が確定しました。

伊東孝紳|本田技研工業株式会社 代表取締役社長 「ライダーズ・チャンピオンシップを獲得したケーシー・ストーナー選手に対し、まずおめでとう、そしてありがとうと伝えたいですね。シーズン開幕から常に期待に応え続けている実に頼もしいライダーです。また、彼をはじめライダー、スタッフなど関係者全員のがんばりにより、2006年以来、実に5年ぶりにHondaがコンストラクターズ・チャンピオンシップを獲得できたことを本当にうれしく思っております。今年は東日本大震災があり、大変なシーズンとなっておりますが、この2つのタイトルを本日獲得できたのは、なによりも世界中のファンのみなさまの変わらぬ熱い応援のおかげだと心から感謝しております」

鈴木哲夫|株式会社ホンダ・レーシング 代表取締役社長 「今回のコンストラクターズ・チャンピオンシップの獲得は、Hondaにとってちょうど60回目※となりますが、その現場に立ちあえたことを私は光栄に思います。1954年に創始者の本田宗一郎がロードレース参戦宣言をして以来、最も革新的なマシンを生み出すために、常に技術開発に取り組んできた誇りある歴史が私どもにはございます。今回のチャンピオンシップの獲得は、すばらしいマシンを生み出すために常に技術の限界に挑戦し新たな手法を拡大してきた献身的なスタッフと、才能あふれるライダー全員による功績であり、彼らなしでは到底成しえなかったであろうと考えております。我々に対し惜しみない支援をいただいたすべてのスポンサー様と、多大なるご協力をいただいたすべてのお取引先に対し、感謝しております。最後にコンストラクターズ・チャンピオンシップを獲得したのは5年前ですが、HRCはさらに強くなって復活したことを誇りに思っております。ケーシー・ストーナー選手、ダニ・ペドロサ選手、アンドレア・ドヴィツィオーゾ選手、毎週休みなくがんばってきたスタッフ、そして世界のファンのみなさま全員に感謝の気持ちをお伝えいたします」

※Hondaのコンストラクターズ・チャンピオンシップ獲得数――ロードレース世界選手権最高峰クラス18回(MotoGP:5回、500cc:13回)、350ccクラス:6回、250ccクラス:19回、125ccクラス:15回、50ccクラス:2回