2010年11月9日(火)
HRC(株式会社ホンダ・レーシング)は、ロードレース世界選手権(WGP)MotoGPクラスに参戦するファクトリーチームのタイトルスポンサーであるレプソル社と契約を更新したことを発表いたしました。
またHRCは、このファクトリーチームのレプソル・ホンダ・チームにおいて、ダニ・ペドロサ(スペイン出身 25歳)、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(イタリア出身 24歳)、そしてケーシー・ストーナー(オーストラリア出身 25歳)の3名体制を築き、2011年シーズンを戦うことを決定しました。
レプソル社とは1995年以来、長期にわたって強いパートナーシップを組み、レプソル・ホンダ・チームとしてこれまで8名のライダーによるチャンピオンシップの獲得をはじめ、90勝と252回にも及ぶ表彰台獲得など好成績を残してまいりました。
鈴木哲夫|HRC社長
「今回、再びレプソル社とパートナーシップを組むことができうれしく思います。レプソル社とは長期にわたりパートナーとしてMotoGPの最高峰クラスで戦ってまいりましたが、再び将来に向けてともにチャレンジできることは、我々にとっても貴重な経験となります。また、このレプソル・ホンダ・チームで3名のライダーを起用することができました。ダニ・ペドロサとアンドレア・ドヴィツィオーゾに加え、ケーシー・ストーナーが新たに加わり、体制をより一層強化して目標である3冠達成に向け戦ってまいります」
ベゴーニャ・エリーセス|レプソル社 コミュニケーション・ダイレクター
「レプソルは、HRCと2年間の契約更新に合意でき、大変満足しています。これにより、HRCとは18年にも及ぶパートナーシップを築くことになりますが、これまでも数多くのチャンピオンシップを獲得することができました。また、ファクトリーチームとして3名のライダーをラインアップすることで、勝利、そして常に目標とするチャンピオンシップの獲得につながることを期待しています」