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Trial Round02スペインスペイン

2020年9月12日-13日(土-日)・決勝

会場 : ポブラドゥラ

第2戦 スペイン 1日目

トニー・ボウが今季2勝目、藤波貴久は8位

トニー・ボウ(Repsol Honda Team)は、トライアルGP世界選手権の3ラウンド目となるポブラドゥラですばらしい勝利を飾り、ランキングトップのリードをさらに広げました。日本の藤波貴久(Repsol Honda Team)は、この日の戦いを8位で終えています。

このスペイン大会は、セクション難度の厳しさもさることながら、オブザーバーの判定がタイトすぎることによって、見た目以上に厳しいトライアルとなっていました。

ボウも、序盤はことごとくこの罠にはまって、厳しい戦いを強いられました。1ラップ目の10セクションの減点は17点。しかし、オブザーバーの採点尺度を把握してしまえばとるべき手段も見出せます。2ラップ目のラップ減点は8点に減らしてきました。そして最後には、厳しい採点にもかかわらず、3ラップ目の10セクションを3点でまとめてしまいました。ボウ以外のすべてのライダーのベストラップが15点ですから、このスコアは圧倒的です。

3戦を終えて2勝をあげたボウは、もちろんランキングポイントでもトップを守っています。開幕戦の日曜日には3位となってランキングポイント2点差まで迫られましたが、この勝利でその差を再び広げています。

藤波は納得のいく戦いとはなりませんでした。自分のペースをつかむことなく試合を進めてしまい、結果、この日のリザルトは8位となりました。開幕戦を終えて、藤波のランキングは6位でしたが、この日の8位で、ランキングも7位と一つ順位を落としています。

さて、今年の世界選手権は忙しいです。すぐ翌日、同じ会場で4戦目の世界選手権が開催されます。

コメント

トニー・ボウ(優勝)
トニー・ボウ「今日の勝利はとても満足のいくものでした。正直なところ、体調は望むべきところまで回復していなくて、腕にはいま一つ力が入らない状態です。ただ、今日は少なくともけいれんをするようなことはなく、最後まで戦い抜くことができましたから、先週よりは改善されていたのだと思います。今日の戦いは今日の戦いとして、今は明日のためにしっかり休養をとって、もう一つ勝利を目指したいと思います」

藤波貴久(8位)
藤波貴久今日は本当に大変でした。オブザーバーの採点がとても厳しかったので、自分のよいリズムを保つことができず、ペースを乱してしまいました。2ラップ目、3ラップ目にリカバリーすべくがんばりましたが、今日はすべてにわたってうまくいきませんでした。今日は今日、明日は明日。明日は完全にリセットして、今日とは違う戦いをします」

ミゲール・シレラ監督
「ボウの勝利はすばらしいものでした。その偉業は、もちろん簡単なものではありませんでしたから、それをなしとげた彼には、心からおめでとうと言いたいです。彼はフランスで苦戦したフィジカルの問題を、まだ解決できていません。なのでより多くの努力を払わなければ、望むべく結果を得られなかったのだと思います。もう1日、勝利をつかむために、私たちは難しいトライアルを戦い抜きたいと思います。今日の藤波はいいとは言い難かったので、結果の改善に向けて努力を続ける必要があると思います」

リザルト

順位 ライダー マシン L1 L2 L3 タイム総減点 総減点
1 トニー・ボウ Honda 17 8 3 0 28
2 J.ブスト ヴェルティゴ 19 15 15 0 49
3 A.ラガ TRRS 18 19 20 0 57
4 G.マルセーリ モンテッサ 34 18 16 0 68
5 M.ゲラバート ガスガス 28 19 22 0 69
6 J.ファハルド シェルコ 26 23 20 0 69
8 藤波貴久 Honda 36 29 21 0 86

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