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X-Trial Round02スペインスペイン

2019年2月3日(日)・決勝

バルセロナ

第2戦 スペイン

トニー・ボウ、大クラッシュにもめげずバルセロナで2位表彰台獲得

バルセロナは、多くのトライアルライダー、そして多くのトライアルチームにとって地元の大会となります。スタジアムの大きさもXトライアル随一。ここでの勝利と活躍をなによりの目標とするチームとライダーが多く、そして、日本人ライダーの藤波貴久(Repsol Honda Team)は18度目のバルセロナ大会出場となり、その最多出場を祝福されていました。藤波にとっても、バルセロナが地元大会となる一人です。

Repsol Honda Teamのエース、トニー・ボウは優れた走りを披露して、ラウンド1と称される予選をトップで通過しました。しかし最終的には、その結果は最も期待するものではなく、2位表彰台となりました。ボウは未だに背中の負傷が完治していませんが、その痛みに耐えて勝利を目指し果敢な走りを繰り返しました。しかしラウンド2(準決勝)で、大きなクラッシュを繰り返してしまい、これがボウの勝利を阻むことになってしまいました。結果は1位となったアダム・ラガ(TRRS)とはわずか1点差で、ボウが2位という結果となりました。

開幕戦はボウが勝利してラガが2位でしたから、チャンピオンシップポイントでは2人は同点。直近大会で好成績を挙げたライダーがランキング上位につけるという規則から、現在はラガがランキングトップ、ボウがランキング2位ということになっています。しかし、まだXトライアルのシーズンは始まったばかりです。

その人気、実力ともに定評のあるボウのチームメートの藤波は、ワイルドカードライダーとして、開幕戦ブダペストに続いてバルセロナのスタートラインにもマシンを並べました。前回8位だった藤波は、今回は7位。惜しくもラウンド2進出とはなりませんでした。藤波のラウンド1のスコアは16点。ラウンド1に進出した4位、5位、6位のライダーはいずれも14点でしたから、2点差で準決勝進出が阻まれたということになります。

次回のXトライアル世界選手権は、2月16日にスペイン北部のビルバオで開催されます。

 

コメント

トニー・ボウ(2位)トニー・ボウ
「今日の結果は、前向きに考えるべきだと思います。2位表彰台に終わりました。しかし、その2位は勝利に非常に近いものでした。ラウンド2では激しい転倒がありました。昨年、大きなクラッシュをして負傷した過去が蘇り、またおなじことをしてしまったのではないかと心配しました。ただ結果的にはそれほどおそろしい事態ではないようでした。決勝でもミスをしてしまいました。しかし難セクションをクリアして、最後の最後まで勝利のチャンスも残っていました。それが今回の戦いで重要なことだったと思っています。アダム・ラガの勝利には、心から祝福を捧げたいし、地元でのトライアルということで、パラオ・サン・ジョルディ・スタジアムを埋め尽くしてくれたすべてのお客さんにありがとうと言いたいです」

藤波貴久(7位)藤波貴久
「自分のライディングは、開幕戦のブダペストよりはずっといいものでした。しかしラウンド2へ進むことは、またもできませんでした。それにはまだ自分のライディングが十分ではなかったということでしょう。第1戦の8位から、今回は7位と成績は向上しましたが、今回は第2セクションでの失敗が大きかったと思います。これが敗因でした。結果には満足していませんが、感触はよかったし、ライディングもよくなってきています。バルセロナは私の第2の故郷でもありますから、この場に戻ってこれたことはとてもうれしいです。それだけに、ここで納得のいく結果が出せなかったのは残念でした。それでも、これだけ多くの地元ファンの前でトライアルができることは特別なことだと思います」

ミゲール・シレラ監督
「素晴らしい一日となりました。セクションはすべて素晴らしかったし、パラオ・サン・ジョルディの雰囲気は壮観でした。トニー・ボウはラウンド2で転倒し、ベストコンディションでファイナルを走ることができませんでした。今回は勝利を逃しましたが、我々は非常に大きなライバルであるアダム・ラガに、最大の賛辞を送りたいと思います。藤波貴久は、Xトライアルの2戦を走り、難しいシーズンのスタートを切ったようです。しかし彼のレベルが非常に高いのは、だれもが認めるところです。そして藤波は、多くのファンで素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました」

リザルト

順位 ライダー マシン R1 R2 RF Final
1 A.ラガ TRRS 8 11 13
2 トニー・ボウ Honda 3 6   14
3 J.ブスト ガスガス 14 15 8
4 J.ファハルド ガスガス 14 19 9
5 B.ビンカス ベータ 12 16
6 M.ゲラバート シェルコ 14 23
7 藤波貴久 Honda 16
8 J.カサレス ヴェルティゴ 17
9 L.ペトリラ ベータ 23

ポイントランキング

ライダー

順位 ライダー マシン 総合ポイント
1 A.ラガ TRRS 35
2 トニー・ボウ Honda 35
3 J.ブスト ガスガス 21
4 J.ファハルド ガスガス 21
5 B.ビンカス ベータ 12
6 J.カサレス ヴェルティゴ 6
7 藤波貴久 Honda 5
8 M.ゲラバート シェルコ 4
9 J.ダビル ベータ 3
10 L.ペトリラ ベータ 1
11 D.ピース シェルコ 1

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