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Round07イギリスイギリス

トライアル 決勝

2018年9月2日(日)

シルスデン

トニー・ボウが歴史を更新。12回目のアウトドア世界タイトルを獲得

Repsol Honda Teamのトニー・ボウは、2018年トライアル世界選手権の終盤戦イギリスGPで新たな勝利を飾りました。この勝利でボウは、最終戦イタリア大会を待たずにシリーズチャンピオンを獲得。アウトドアの世界選手権で12連覇の偉業を達成しました。ボウはすでにインドアで行われるXトライアルのチャンピオンを12年連続で獲得しているので、あわせれば24個の世界タイトルを獲得ということになります。モータースポーツの歴史上でも、24の世界タイトルは大きな金字塔です。

世界タイトル獲得のために、ボウがすべきことはほとんどありませんでした。2位の選手とのランキングポイント差は23点。そのままポイント差を維持すれば、今回でタイトルを決定するのは難しくありません。しかしそれで納得するボウではありません。チームともども、万全の体制でこのイギリスGPに臨みました。そして2位に2点差で勝利。自身103勝目をあげると同時に、世界タイトルを獲得しました。

ボウのチームメートでベテランライダーの藤波貴久は、前回の表彰台獲得から再び、今回も表彰台獲得圏で激しい戦いを繰り広げました。1ラップ目には2番手。しかし最終的には6点差で表彰台を逃して4位となりました。クリーンセクションでの5点が、藤波から表彰台を遠ざけました。

ボウのタイトル獲得は、ボウ個人、Repsol Honda Teamとしての名誉と同時に、モンテッサにも栄冠をもらたしました。今回、モンテッサはメーカータイトルを獲得。これはモンテッサにとって20個目のメーカータイトルとなりました。

次戦はいよいよ2018年シリーズの最終戦。9月16日にイタリアで開催されます。

コメント

トニー・ボウ(優勝)
「今日は特別な1日になりました。セクションはミスの許されない難しいものでした。第7セクションでは非常に厳しい判定で5点の採点をされてしまい、これが私のトライアルをより難しくしました。1ラップ目にはトップに5点差をつけられていたので、終盤はとても厳しい戦いを強いられたのですが、それでも2ラップ目にばん回して勝利を獲得できたのはうれしいことです。今回もまた、たいへんなプレッシャーの中、最も重要な世界選手権のタイトルを獲得できました。今年はケガもあり、苦しいシーズンとなりましたが、今はチームとともに喜びを味わっています」

藤波貴久(4位)
「今日は悪い日ではありませんでした。1ラップ目は2番手でしたし、ボウといっしょに表彰台に上がるチャンスがあるのは承知していました。しかし2ラップ目の序盤、第5セクションと第12セクションで5点となってしまいました。ライバルはクリーンをしていたので、これが致命的で、表彰台を逃してしまうことになりました。しかし私は、表彰台獲得を含めてこの3戦の結果に満足しています。結果ももちろんですが、自分の感覚が戻っているのがなによりうれしいです。最終戦のイタリアでは、ぜひ表彰台を獲得してシーズンを終えたいと思っています。そして今日は、ボウの24回目の世界タイトル獲得を祝福したいと思います。これはたいへんな偉業であり、私は彼のチームメートであることを誇りに思っています。彼は決してあきらめず、最後まで戦い続けるすばらしいライダーです」

ミゲール・シレラ監督
「12回目のボウの世界タイトル。私たちはこの偉大な記録に感服し、最大の祝福を送ります。今年、ボウは負傷もあって、決して楽な戦いではありませんでしたが、世界タイトルを獲得しました。ここまでの努力のたまものです。そしてチームのみんなにも最大限の感謝をしたいと思います。今年はたくさんの苦労がありましたが、最初から最後まで、チームはボウのタイトル獲得に向けて全力で仕事をしました。藤波も、チームに大きな寄与を果たしました。また藤波の場合、終盤戦の戦いは序盤の苦戦から一転してすばらしいものになっていますから、最終戦での戦いが楽しみです。また、メーカータイトルも私たちの大きな喜びです。今年からトライアルGPとトライアル2での成績が加味され、私たちに栄冠をもたらしました。これも大きな満足につながっています。モンテッサで活躍してくれた多くのライダーのおかげです」

リザルト

順位 ライダー マシン L1 L2 総減点
1 トニー・ボウ Honda 8 3 13
2 A.ラガ TRRS 9 3 15
3 M.ゲラバート シェルコ 3 12 15
4 藤波貴久 Honda 10 11 21
5 A.カベスタニー ベータ 16 6 23
6 J.ファハルド ガスガス 16 7 24

ポイントランキング

ライダー

順位 ライダー マシン 総合ポイント
1 トニー・ボウ Honda 150
2 J.ファハルド ガスガス 117
3 J.ブスト ガスガス 113
4 A.ラガ TRRS 112
5 A.カベスタニー ベータ 89
6 藤波貴久 Honda 81
16 小川友幸 Honda 5

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