コメント

トニー・ボウ(優勝)
「イギリスのこの会場は、私の好きなタイプではありませんでしたが、今日のトライアルは快適でした。終盤になって、勝利を危うくするようなミスを犯してしまったので、それがプレッシャーになって襲ってきましたが、結果はうまく勝利を勝ち取れました。アンドラでの悪夢をすっかり払拭して、これで気分よくアメリカ遠征に向かえます」

藤波貴久(2位)
「予選は9番手といいものではありませんでしたが、私はこの会場が好きです。そしてそれが結果につながりました。今回の2位表彰台、そしてランキングでの3位浮上は、とてもうれしいものです。ここまでに、多くの人の支援を受け、トレーニングを続けてきました。チームのみんなに最大の感謝をしたいと思います」

ハイメ・ブスト(6位)
「スタートして、第8セクションまではとてもうまく進んでいました。しかし突然ミスが出て、1ラップ目はよくない結果で終わりました。2ラップ目は改善しなければいけませんでした。それで、2ラップ目にいくらかばん回できたので、一応の満足はしています。表彰台には上がれませんでしたが、今日はいい日だったと思います」

ミゲール・シレラ監督
「チームにとってすばらしい日になりました。特に藤波がよかったです。ボウは終盤にちょっとミスがありましたが、いつものように勝利を収めることができました。2人を祝福したいです。ブストは表彰台圏内で戦っていましたが、やってはいけないミスが続いてしまいました。しかし彼はまたすぐに、表彰台へ返り咲けると確信しています。アメリカ大会まで、しばしの休暇となりますが、我々にはその前にやるべき重要な仕事が残っています。がんばらなければいけません」