ボウ(2位)と藤波(3位)が表彰台に上がる
2008年6月22日(日)
決勝 |
開催地:メッス
天気:晴れ、一時豪雨
気温:28℃
観客:4500人 |
2008年トライアル世界選手権第5戦が6月22日にフランスのメッスで行われ、Montesa COTA 4RTに乗るREPSOL MONTESA HRCのトニー・ボウが2位に、チームメートの藤波貴久が3位に入った。
アメリカ、日本と続いたフライアウエイの大会後、トライアル世界選手権はヨーロッパに戻ってきた。パリの南にある小さな町、メッスでは、2003年にヨーロッパ選手権が開催されたが、世界選手権が開催されるのは初めてのことである。今回はこの静かな町を取り囲む森林地帯でし烈な戦いが繰り広げられた。
土曜日に行われた下見の際、主要ライダーたちはオーガナイザーにセクションの変更を要請した。セクションの難易度が高すぎ、距離も長かったからである。オーガナイザーはライダーたちの要望を認めなかったが、幸い、夜中の豪雨により、コースマーカーの変更を余儀なくされた。
1ラップ目、ボウとアダム・ラガ(ガスガス)は最初の3分の1に関して一歩も譲らぬ激戦を展開した。しかし、セクション6でラガがクリーンを出した時点で僅差がついた。その後、ラガは藤波に2ポイント、ボウに3ポイント差をつけてラップ1を終えた。
ラップ2に入るとボウとラガは他のライダーたちを引き離し、高いレベルでの戦いを披露した。朝方はまだ雨が降っていたが、午後になると太陽が照りつけ、コースはどんどん乾いていった。そのおかげで2人の減点数も減っていき、2人とも減点21でラップ2を終えた。
最終的にラガがラップ1の3ポイント差をキープして優勝。ボウは僅差で2位となった。藤波は3位に入り、4位にドギー・ランプキン(ベータ)、5位ジェロニ・ファハルド(ベータ)と続いた。
第5戦を終えて、ランキングトップはボウ(131ポイント)。同2位はラガ(119ポイント)で、3位に藤波(112ポイント)がつけている。
第6戦は6月29日にイタリアのトルメッツォで行われる。
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