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ROUND
#04
JUNE 02, 2007
リザルト ポイント

決勝1日目は、ボウが5勝目を挙げる。地元期待の藤波貴久は3位に入賞

第4戦 日本
2007年6月2日(土)・決勝1日目
開催地:栃木県茂木町/ツインリンクもてぎ
天気:晴れ
観客:6000人

トライアル世界選手権第4戦ウイダー日本グランプリが、栃木県のツインリンクもてぎで開幕し、2日(土)に決勝レース1日目が行われた。

第4戦 日本

決勝レース1日目は、Montesa COTA 4RT(日本名Honda RTL250F)を駆り、開幕4連勝と絶好調のトニー・ボウ(REPSOL MONTESA HRC)が優勝し、勝利数を5に伸ばした。

チームメートで、'04年以来のチャンピオン奪回を狙う藤波貴久は3位に入賞。また、同チームのドギー・ランプキンは、中盤での転倒による負傷もあり、6位で決勝レース1日目を終了した。

レースでは、1ラップ目に驚異的ともいえる減点数1を記録したボウが他を圧倒。藤波はリズムに乗り切れず、1ラップ目を減点数22の3位で終えた。2ラップ目もボウの快進撃が続き、総減点6で圧勝。この結果、1日目を終了した時点でのシリーズランキングは、ボウが1位、2位にアダム・ラガ(ガスガス)、3位に藤波となっている。

全日本選手権に参戦中で、ワイルドカード出場の小川友幸(HRC CLUB MITANI、RTL250F)は、世界の強豪たちに分け入り、8位と健闘した。

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COMMENT

コメント

Toni Bou トニー・ボウ(優勝)
「今日のレースは、チームも私自身もとても満足している。2つのセクションでミスをしたが、それ以外は完ぺきな走りができた。今シーズンはチーム、マシンとも変わったが、シーズンオフで十分な練習ができたことが、これまでの好成績につながっていると思う。まだ、シリーズ戦の中盤なので気を引き締めて、これからも戦っていきたい。もてぎは、子供たちも大勢応援に来てくれて、楽しい雰囲気だ。今日は、ファンの皆さんにも楽しんでいただけたと思う」
Takahisa Fujinami 藤波貴久(3位)
「今日は、1ラップ目でトップ2名との点差が離れすぎてしまい、自分としては最低限の3位を獲得することに全力を傾けました。2ラップ目の後半で厳しい3位争いが続きましたが、最終セクションでは大勢のファンの力で逆転することができました。明日に向けて、リザルトを振り返りながら攻略方法を考えます。日本の多くのファンの皆さんの期待に応えられるよう、優勝を目指したいです」
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RESULT × POINT

決勝リザルト

ROUND
#04
JUNE 02, 2007
順位 No. ライダー マシン ラップ1 ラップ2 総減点 クリーン数
1 5 トニー・ボウ モンテッサ Honda 1 5 6 28
2 1 A.ラガ ガスガス 4 7 11 24
3 2 藤波貴久 モンテッサ Honda 22 20 42 16
4 3 A.カベスタニー シェルコ 26 17 43 16
5 6 J.ファハルド ベータ 24 30 54 13
6 4 ドギー・ランプキン モンテッサ Honda 30 33 63 14
7 9 J.ダビル モンテッサ Honda 33 36 69 7
8 16 小川友幸 Honda 38 34 72 8
16 12 小川毅士 モンテッサ Honda 59 54 113 2
18 17 田中太一 Honda 48 68 116 4
23

31

砂田真彦 Honda 71 71 142 0
24

25

小森文彦 Honda 73 70 143 0
26

32

竹谷賢二 Honda 73 71 144 0
 
 

ポイントランキング

ライダー
 
順位 ライダー マシン 総合ポイント
1 トニー・ボウ モンテッサ Honda 100
2 A.ラガ ガスガス 83
3 藤波貴久 モンテッサ Honda 73
4 ドギー・ランプキン モンテッサ Honda 66
5 A.カベスタニー シェルコ 55
6 J.ファハルド ベータ 47
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