UNI-ONEは、誰もが直感で動かせて、
安心してどこへでも行けるモビリティ。
そのデザインは、街に、人に、自然にとけこみます。
移動が制限ではなく、自由になる未来へ──
わたしたちは、移動の"かたち"から社会を変えます。
座って体を傾けるだけ。
ハンドルもアクセルも特別な操作が不要。
歩くときと同じ様に操作を意識せずに
乗れるので子供から高齢者、障がい者まで、
年齢、能力を超えて、誰もがすぐに乗れる
モビリティ。
衝撃をやさしく包みこむ、バランス制御。
着座した搭乗者と一体となるような、
角のない丸みのあるフォルムと、そっと隠れた車輪。
それは乗る人にも、すれ違う人にも緊張を与えず、
歩くのと同じスピードで移動するからこそ、
周囲と共存できる、やさしい安心・安全を実現。
「楽しい」の前に「怖くない」が必要だから。
センサーと高質な制御システムにより、
転倒のリスクを先読みして停止。
高齢者や不安を抱える方でも、
心から「乗ってみよう」と思える安心感を。
地面の角度に依存せず、常に水平を保つことができるバランス制御で、坂道の昇り降りに安全に対応。
坂道で苦労しないので、これからは道に
合わせるのではなく、自分の行きたい道を選べます。
*10度までの坂道走行可能
公道走行*の認定を取得済みなので、
屋内外でボーダーレスに同行者と一緒に移動できます。
また、防水されているため雨天時も走行可能です。
広い商業施設・アミューズメントパークや
スマートシティにもUNI-ONEがあることで
便利で快適な体験が可能になります。
*移動用小型車
対等であることは、目線からはじまる。
UNI-ONEは、ハイポジションモードにより
車いすと異なり立位に近い目線を保てます。
人と自然な高さで会話できることで、
無意識の心理的な壁を減らします。
クラウド接続により、
すべてのUNI-ONEをリアルタイムで見守り。
故障・バッテリー切れ・位置情報の把握はもちろん、
エマージェンシーコールにも即時対応。
安心・安全な運用を、システム全体で支えます。
1989年のHondaアイデアコンテストから始まった挑戦。
2000年代初頭にはASIMOで培ったバランス制御技術をベースに、立ち乗りスタイルから着座型スタイルへと、
UNI-ONEの研究開発は進化を続けてきました。
Honda Roboticsの技術が、人とモビリティの
新しい関係をかたちにしています。
開発者メッセージ
単なる移動手段にとどまらず、遊びや仕事などさまざまなシーンで活躍できる存在として「人に寄り添うロボティクス技術」を活用し、乗る人が主役となる新たな価値を提供することを目指しています。
着座姿勢でありながら、これまでにない自然な「歩く感覚」で移動できる、新しい体験を提供したいと考えています。移動の楽しさを届け、役立つ存在となることを願い、私たちは挑戦を続けます。
開発責任者 小橋慎一郎
UNI-ONEは、9万人以上の方々に安全に乗車頂いております(2025年8月末時点)
UNI-ONEの技術の核心は「ヒューマン・イン・ザ・ループ ロボティクス」。
それは、人の動き・意図・反応をロボットがリアルタイムで読み取り、瞬時に反応。
「1秒に100回超」の高頻度制御により、身体の延長線のように直感的に操作ができます。
これにより、まるで「自分の足で歩いているような感覚」をつくり出します。
交換式リチウムイオンバッテリーを搭載
専用充電器(AC100V)を用い
通常の室内コンセントで充電可能