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中山友貴のSUPER GT報告書

SUPER GT第3戦は2日間で約8万人もの入場者を記録する盛大なイベントとなりました。たくさんの人で埋まったスタンドを見ていると、走りにもより一層気合いが入ります。今回のレースは、通常よりもやや長い、400kmの距離で争われました。

5/3 予選:天候=晴れ コース=ドライ

ベストを尽くすも、
スーパーラップへの進出はなりませんでした。

これまでと同じように、予選前のフリー走行ではロイック(デュバル)選手がクルマのセットアップに時間をかけて、途中で自分にドライバー交代をしてロングランのテストやタイヤの比較テストなどを行っていきました。
前回と同じように、まず初めに自分がドライブをして基準タイムをクリアし、その後ロイック選手に交替してアタックに入りました。ロイック選手はベストタイムを記録しましたが、トップとの差があり、スーパーラップ進出の8位にもわずかに届かず、11位という結果になりました。

5/4 決勝:天候=晴れ コース=ドライ

攻めた走りでポジションをアップ。

400km(88LAP)の長いレースで、今回は2回のピットストップが義務とされ、その際必ずドライバー交代もしなければいけないというルールだったため、スタートはロイック選手でいき、途中で自分に交替をして、最後にもう1度ロイック選手に替わるという作戦になりました。さまざまな作戦の中から、ガソリンの搭載量を1番軽くできることから、3つのスティントを均等にすることがベストだとチームで判断をして、自分は約30LAPを担当することになりました。決勝前のフリー走行では、チームが考えてセットアップを変更したことでマシンのフィーリングもよくなっていました。

予定通りの午後2時に決勝がスタートしました。スタート直後のヘアピンで2台が接触するアクシデントがあり、ロイック選手はそれをうまくかわして9位でオープニングラップを終えました。上位陣の早めのピットインなどもあり、暫定で2位までいったところで予定通りピットに入って自分にドライバー交替を済ませピットアウトをしました。コースに戻ったとき、ポジションは9位でした。アウトラップからプッシュしていきました。ピットアウト直後は、後ろを走る39号車に差を詰められましたが、すぐにペースも上がって、徐々に後ろは離れて行きました。その後、100号車に追い付き、最終セクターでインに入ってパスすることに成功して1つ順位を上げました。さらに、前を行く、3号車にも徐々に差を詰めて真後ろまで行きました。その後3号車がピットに入り前がクリアになった後、ベストタイムも記録しました。そして、予定通り30周を走ったところでピットに入り、最後のドライバー交替も済ませ、ロイック選手がピットアウトしていきました。そしてロイック選手の安定した走りで88周を走りきり最終的に8位でゴールしました。

第3戦のよかった点、反省すべき点

 鈴鹿で課題だと感じたGT300クラスのマシンの抜き方は、自分でもレベルアップを図ることができたと思います。
 ピットアウトのあと、攻めた走りでポジションアップを図ることができました。
× トップとの差は、依然として大きいものがあります。

次戦はマレーシアのセパン・インターナショナルサーキットで行われます。次戦までに、1ヶ月ほどありますが、引き続きしっかりとトレーニングをしてレースに臨みたいと思います。応援よろしくお願いします。

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第1戦 3/21〜22 岡山国際サーキット 予選11位・決勝7位
第1戦 3/21〜22 岡山国際サーキット 予選11位・決勝7位