1998年、英国F3デビュー。翌99年には同選手権でインド人初の優勝を飾りました。その後、05年にJordan F1 TeamからF1世界選手権にデビュー。シーズン後半のアメリカGPでは4位入賞を遂げました。

10年にはインド政府よりモータースポーツへの非常に多くの貢献により、民間人に与えられる最高の賞のひとつ「Padam Shri Award」を授与され、インドのモータースポーツ界にとって歴史上初の快挙となりました。

11年はHRTよりF1に参戦。唯一のインド人F1ドライバーとして第1回インドGPに参戦。翌12年もHRTからF1にフル参戦しました。

14年より全日本選手権スーパーフォーミュラ(現全日本スーパーフォーミュラ選手権)へ参戦し、シリーズ13位。15年はシリーズ11位、16年は14位でシーズンを終えました。

17年にはティーシーエス・ナカジマ・レーシングへ加入。18年は、第3戦スポーツランドSUGOで5位フィニッシュして、ポイントを獲得すると、その後も第5戦ツインリンクもてぎで予選4番手を獲得するなど躍進しました。

19年はSUPER GTへ初参戦。モデューロ・ナカジマ・レーシングのNSX-GTを駆り、牧野任祐とともに戦います。