2013年に初めてエキシビジョン(非公式戦)として開催される韓国ラウンドは、F1世界選手権の韓国GPの開催地である韓国インターナショナルサーキットが舞台です。SUPER GTシリーズの海外開催は、マレーシアのセパンラウンドに続いて2カ国目となります。マシンパワーとドライバーの技術の両面が求められるサーキットで、どんな戦いが繰り広げられるのか、注目が集まっています。
韓国インターナショナルサーキット 全長:5.615km
ヘルマン・ティルケ氏の設計により、2010年に完成しました。18のコーナーを持つコースは、前後半で性質が大きく変化します。前半セクションは、3本のストレートと急なコーナーが配置され、マシンのパワーが問われます。中でも、2コーナーと3コーナーをつなぐストレートの長さは1050mで、SUPER GTが開催されるサーキットの中では、富士スピードウェイの1475mに次ぐ2番目の長さです。そして、後半セクションでは、15のコーナーが連続し、ドライバーはリズムよく抜けていくためのテクニックが求められます。