最終戦のもてぎラウンドのレース距離は250kmとシリーズ最短です。フル参戦のマシンはハンディウエイトがなくなるため、ペースの速いスプリントレースとなります。また、高速状態からハードなブレーキングを必要とするコーナーが多いため、ブレーキング時に姿勢をいかに安定させられるかがカギを握ります。2012年は、#32 Epson HSV-010(道上龍/中山友貴組)が、予選14番手から猛烈な追い上げで3位に入りました。
ツインリンクもてぎ 全長:4.801km 決勝:[GT500]53ラップ(2012年) [GT300]51ラップ(2012年)
長短の直線をタイトなコーナーでつないだ、いわゆるストップ&ゴーのレイアウトとなっています。最高速からのフルブレーキングと、コーナー立ち上がりでのフル加速の連続となるため、タイヤやブレーキにとっては厳しいサーキットです。他車を抜くためのポイントも少なく、ドライバー間の駆け引きも重要となります。オーバーテイクポイントは第5コーナーや、ダウンヒルストレート終わりの90°コーナーなどです。
2010年 | 2011年 | 2012年 | |
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優勝 | 脇阪寿一/A.ロッテラー | 本山哲/B.トレルイエ | 立川祐路/平手晃平 |
2位 | 小暮卓史/ロイック・デュバル | 柳田真孝/R.クインタレッリ | 柳田真孝/R.クインタレッリ |
3位 | 金石年弘/塚越広大 | 石浦宏明/井口卓人 | 道上龍/中山友貴 |
オンボードカメラ+
1月29日(水)20:00〜23:00
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