秋の富士ラウンドは、春の500kmよりも短い300kmで開催されます。各車ともハイペースでマシンを走行させるため、タイヤマネジメントが重要です。また、シリーズ6戦目を迎え、タイトル争いも盛り上がりをみせます。ランキング上位のチームにとっては、ハンディウエイトが増す中でどれだけ多くのポイントを稼げるかという勝負どころを迎えます。2012年は、GT300クラスで#16 MUGEN CR-Z GT(武藤英紀/中嶋大祐組)が初の表彰台となる3位に入りました。
富士スピードウェイ 全長:4.563km 決勝:[GT500]66ラップ(2012年) [GT300]62ラップ(2012年)
最大の特徴は約1.5kmに及ぶ長大なストレート。高速タイプのサーキットですが、2005年のリニューアルによって、超高速型だった旧コースよりテクニカルな要素が増え、特にダンロップコーナーから先の最終セクションはタイトなコーナーが連続する設定となりました。追い抜きポイントは、ストレートエンドの第1コーナー。100Rはポジションを争うマシンが並んだまま入っていくこともあるスリリングなポイントです。アドバンコーナーは最も速度が落ち、アウト側のスタンドからはマシンのディテールをとらえることができます。
2010年 | 2011年 | 2012年 | |
---|---|---|---|
優勝 | - | 立川祐路/平手晃平 | 松田次生/J.P.デ・オリベイラ |
2位 | - | 松田次生/J.P.デ・オリベイラ | 柳田真孝/R.クインタレッリ |
3位 | - | 金石年弘/塚越広大 | 荒聖治/A.クート |
オンボードカメラ+
1月27日(月)20:00〜23:00
※放送日時、内容は変更になる場合があります。最新の情報は、各放送局にお問い合わせください