当初はバイク用として建設されたサーキットのため、コース幅が非常に狭いのが特徴です。そのため、抜きどころが少なく、GT500のマシンが周回遅れやGT300のマシンを追い越すことに苦労する場面も見られます。ファンの間では最終の110Rコーナーで毎年波乱が起こると言われ、目が離せないポイントとなっています。また、2012年の大会では、GT300クラスにMUGEN CR-Z GTがデビューし、注目を集めました。
スポーツランドSUGO 全長:3.704km 決勝:[GT500]81ラップ(2012年) [GT300]75ラップ(2012年)
山間の地形を利用しているため、高低差69.8mとアップダウンが激しいサーキットです。特に、最終コーナーを立ち上がってからホームストレートの半ばまでは急こう配の上りになっています。また、中高速コーナーが多いため、マシンのコーナリング性能が問われます。全体に路面のミュー(摩擦係数)は低めで、ウエットコンディション時にはグリップしにくい面があります。最も速度が乗るのは、レインボーコーナーから馬の背コーナーにかけてのバックストレートです。観戦ポイントとしては、3コーナーアウト側が人気で、ここからは1コーナーからヘアピン状の4コーナーまでを見渡すことができます。
2010年 | 2011年 | 2012年 | |
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優勝 | 金石年弘/塚越広大 | 柳田真孝/R.クインタレッリ | 伊藤大輔/大嶋和也 |
2位 | 小暮卓史/ロイック・デュバル | 石浦宏明/井口卓人 | 中嶋一貴/L.デュバル |
3位 | 伊藤大輔/B.ビルドハイム | 道上龍/中山友貴 | 柳田真孝/R.クインタレッリ |
オンボードカメラ+
1月21日(火)20:00〜23:00
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