1995年にカートでモータースポーツ活動を開始、中学卒業とともに単身渡英してフォーミュラ・ボクスホール・シリーズに挑みました。2002年に帰国して、フォーミュラ・ドリームに参戦。翌03年にチャンピオンを獲得し、04、05年は全日本F3選手権を走り、06年はSUPER GTとフォーミュラ・ニッポンで戦いました。

07年に渡米し、インディカー・シリーズへの登竜門カテゴリーであるインディ・プロ・シリーズへの参戦を開始。ルーキーながら優勝2度、ポールポジションも2度獲得、ランキング2位の好成績を収めて、最終戦シカゴランドでは早くもインディカー・シリーズへのデビューを果たしました。08年は日本人最高位(2位)を記録し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得。09年、10年は苦戦を強いられ11位、18位に終わりました。

11年からSUPER GTシリーズに復帰。12年は、自らが開発を務めるハイブリッドスポーツ「CR-Z」を駆り、第4戦SUGOラウンドからGT300クラスへ参戦しました。マシンのデビューイヤーにもかかわらず、ポールポジション獲得や表彰台登壇と活躍しました。

13年は、前年駆ったMUGEN CR-Z GTで、開幕戦からフル参戦。より熟成されたマシンで、GT300クラスのタイトルを狙います。