ゴールデンウイークに開催される春の富士ラウンドはファミリーで観戦するファンが非常に多いイベントです。ここ2年はレースの走行距離が400kmでしたが、今季はかつての500kmに設定されました。距離が延長されたことでピット戦略の幅が広がり、各チームの戦略の立て方が要注目ポイントとなります。
富士スピードウェイ 全長:4.563km 決勝:66ラップ(2011年)
最大の特徴は約1.5kmにおよぶ長大なストレート。高い平均速度で競われる高速タイプのサーキットですが、2005年にリニューアルして超高速型だった旧コースよりテクニカルな要素が増え、特にダンロップコーナーから先の最終セクションはタイトなコーナーが連続する設定となりました。追い抜きポイントはストレートエンドの1コーナー。100Rコーナーはポジションを争うマシンが並んだまま入っていくこともあるスリリングなポイント。ヘアピンは最も速度が落ち、アウト側のスタンドからマシンのディテールを捉えることができます。最終セクションは、クルマの挙動やドライバーのテクニックの違いが分かるポイントです。
2009年 | 2010年 | 2011年 | |
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優勝 | 本山哲/B.トレルイエ | 石浦宏明/大嶋和也 | 本山哲/B.トレルイエ |
2位 | 脇阪寿一/A.ロッテラー | 脇阪寿一/A.ロッテラー | 伊藤大輔/大嶋和也 |
3位 | ラルフ・ファーマン/伊沢拓也 | 伊藤大輔/B.ビルドハイム | 片岡龍也/荒聖治 |
予選
5月03日(木)14:20 - 16:30(生放送)
5月04日(金)12:00 - 13:30
決勝
5月04日(金)13:30 - 18:00(生放送)
5月04日(金)22:30 - 27:00
5月08日(火)22:00 - 26:00
オンボードカメラ+
6月3日(日)17:00〜21:00
6月4日(月)24:00〜28:00
6月7日(木)18:00〜22:00
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